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title: 【ママナースが解説】子どものスマホ・タブレット・ゲーム、どうする?年齢別ルールと健康への影響・対策
metadesc: 子どものスマホやゲーム、つい渡しては罪悪感…のループから抜け出しませんか?3姉妹の母である現役看護師が、親子で納得できる「我が家のメディアプラン」の作り方を提案。健康への影響を正しく理解し、賢く付き合うための具体的なヒントが満載です。
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レストランで静かに待っていてほしい時、夕飯の準備で手が離せない時…
そっとスマホを渡して、その10分間の平和に心から感謝したかと思えば、次の瞬間には「このままでいいのかな…」という罪悪感に襲われる。
そんな経験、あなたにもありませんか?
高校生から小学生まで、3人の娘を育てる我が家でも、このデジタルデバイスとの付き合い方は、永遠のテーマです。
こんにちは!現役ママナースの皐月です。
まず、あなたにお伝えしたいのは、**スマホやゲームを「悪」と決めつけて、全てを取り上げる必要はない**ということ。
これからの時代を生きる子どもたちにとって、デジタルデバイスは必須のツールです。
大切なのは、親子でその特性とリスクを正しく理解し、一方的な「禁止ルール」ではなく、みんなが納得できる「我が家のプラン」を作ることなのです。
> **この記事でわかること**
> * 【ママナースが解説】デジタル漬けが引き起こす、本当に怖い3つの健康リスク
> * 親子でバトルにならない!「我が家のメディアプラン」の作り方
> * 【年齢別】プラン作りのための具体的な時間・場所・内容の目安
> * 親がまずやるべき、一番効果的なルールとは?
さあ、罪悪感とさよならして、デジタル社会を賢く生き抜く力を、親子で一緒に育んでいきましょう。
## ママナースが警鐘!本当に怖い「健康への影響」3つ
なぜ、専門家は口を酸っぱくして「スクリーンタイム」に注意を促すのでしょうか?
難しい話は抜きにして、看護師として私が特に重要だと考える3つのポイントに絞ってお伝えします。
1. **睡眠の質の低下:** 寝る前に浴びるブルーライトは、脳を「今は昼だ!」と勘違いさせ、眠りを誘うホルモン(メラトニン)の分泌を妨げます。寝つきが悪くなるだけでなく、睡眠が浅くなり、日中のイライラや集中力の低下につながります。
2. **運動不足と視力低下:** 座って画面を見ている時間は、外で走り回って、丈夫な体や骨を作る時間を奪っています。また、近くの画面を長時間見続けることは、子どもの「近視」を進める大きな原因になります。
3. **コミュニケーション能力への影響:** 一方的に動画を見ているだけでは、言葉のキャッチボールは生まれません。相手の表情を読み、自分の気持ちを伝え、言葉を交わす…という、人間関係の基礎を学ぶ時間が減ってしまうのです。
## 「ルール」で縛るな、「プラン」を一緒に作ろう!
**結論から言うと、親が一方的に作ったルールは、破られるためにあります。** 子どもが自分で考え、納得して決めた「プラン」こそが、子どもの自己管理能力を育てます。
「我が家のメディアプラン」を作るために、ぜひお子さんと一緒に、この4つの質問について話し合ってみてください。
### 1.【いつ】使う?
**結論:食事中、寝る前、宿題中は「使わない時間」の基本。**
「夕食後から、お風呂に入るまでの間」「宿題が終わってから30分」など、具体的な時間を決めましょう。「〇時までね」と、終わり時間を明確にすることが大切です。
### 2.【どこで】使う?
**結論:小学生までは、個室ではなくリビングで。**
親の目が届く場所で使うのが鉄則です。そうすることで、どんな動画を見ているのか、誰と繋がっているのかを、親が自然に把握できます。寝室への持ち込みは、睡眠時間を削る最大の原因になるので、絶対にやめましょう。
### 3.【なにを】見る・遊ぶ?
**結論:「何を」見ているかは、「どのくらい」見ているかと同じくらい重要です。**
おばあちゃんとビデオ通話をしたり、学習アプリで勉強したり、自分で調べ物をしたり…そんな創造的・対話的な使い方は、素晴らしい「学び」です。
一方で、他人が遊んでいるゲーム実況や、意味のない動画を、ただ何時間も受け身で見続けるのは、良い使い方とは言えません。
「最近どんな動画が流行ってるの?」など、子どもの世界に興味を示し、内容について話し合う機会を持ちましょう。
### 4.【どうやって】終わる?
**結論:「あと5分ね」の予告と、タイマーの活用が効果的。**
いきなり「時間だから終わり!」と取り上げるのは、バトルのもと。「この動画(このステージ)が終わったら、おしまいね」と、キリの良いところで終われるよう、子どもと約束しましょう。アラームをセットして、機械に「時間だよ」と教えてもらうのも、子どもがすんなり受け入れやすいのでおすすめです。
## 最も効果的なルールは、親が「手本」を見せること
ここまで色々とお伝えしてきましたが、実は、一番効果的なルールがあります。
それは、**親である私たち自身が、スマホとの付き合い方を見直すこと**です。
子どもは、親が言うことよりも、親がしていることを見て育ちます。
食事中にスマホをいじっていませんか?
子どもに話しかけられているのに、画面から目を離さずに返事をしていませんか?
「ママ(パパ)も、ご飯の時はスマホをここに置くね」
そう言って、まず親が手本を見せること。
それが、どんな高価なフィルタリングアプリよりも、子どもの心に響く最高のルールになるのです。
子どものデジタルライフを豊かにするか、乏しいものにするかは、私たちの関わり方次第。
ぜひ、親子で楽しみながら、「我が家のメディアプラン」を育てていってくださいね。
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タイトルタグ:【ママナースが解説】子どものスマホ・タブレット・ゲーム、どうする?年齢別ルールと健康への影響・対策
メタディスクリプション:子どものスマホやゲーム、つい渡しては罪悪感…のループから抜け出しませんか?3姉妹の母である現役看護師が、親子で納得できる「我が家のメディアプラン」の作り方を提案。健康への影響を正しく理解し、賢く付き合うための具体的なヒントが満載です。
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