「もうすぐ小学校入学!何から準備すればいいの?」「勉強はどこまで見てあげればいい?」
幼稚園や保育園とは違う小学校生活に、期待と同時に大きな不安を感じていませんか?
私も3人の子育てをする中で、子どもの小学校入学前は、
「これで大丈夫かな?」と、毎日ソワソワしていました。
この記事では、ママナースの視点から、小学校入学前に準備しておきたい
「生活習慣」「学習面」「心の準備」について、具体的なリスト形式で分かりやすく解説します。
完璧を目指すのではなく、子どものペースに合わせて、
親子で楽しみながら入学準備を進めていきましょう。
小学校入学は大きな節目!親も子も不安がいっぱい
小学校入学は、子どもにとって初めての大きな社会生活のスタートです。
- 環境の変化: 幼稚園や保育園とは異なり、集団生活のルールが厳しくなったり、先生との関係性が変わったりします。
- 学習のスタート: 読み書き計算など、本格的な学習が始まります。
- 人間関係の広がり: 新しい友達との出会いが増え、人間関係も複雑になります。
これらの変化は、子どもだけでなく、親にとっても大きな不安要素となります。
入学前に身につけたい「生活習慣」の準備
小学校生活をスムーズに送るために、基本的な生活習慣を身につけておきましょう。
- 早寝早起き、規則正しい生活: 毎日同じ時間に寝て起きる習慣をつけ、朝食をしっかり摂るようにしましょう。小学校の登校時間に合わせた生活リズムを意識します。
- 自分でできること(着替え、片付けなど): 自分の持ち物の管理(ランドセルの中身、筆箱の整理)、着替え、排泄、手洗い・うがいなど、身の回りのことを自分でできるように練習しましょう。
- 挨拶、返事、ありがとう: 基本的な挨拶や返事、感謝の気持ちを伝えることの大切さを教えましょう。社会生活の基本です。
- 交通ルール: 一人で登下校する練習を兼ねて、交通ルールや危険な場所を一緒に確認しましょう。
入学前に確認したい「学習面」の準備
小学校入学前に、無理なく学習の基礎を身につけておくと、スムーズに授業に入れます。
- ひらがな・カタカナ、数字: 自分の名前が読める・書ける、10までの数字が読める・書ける、簡単な足し算・引き算ができる程度で十分です。遊び感覚で楽しく学びましょう。
- 鉛筆の持ち方、姿勢: 正しい鉛筆の持ち方や、椅子に座って集中する姿勢を身につけましょう。長時間座って学習する習慣の基礎になります。
- 集中力、聞く力: 先生の話を最後まで聞く、指示を理解して行動するなど、集中力や聞く力を育む遊びを取り入れましょう。絵本の読み聞かせや、簡単なルールのあるゲームなどが有効です。
- 読み聞かせ: 親が読み聞かせをすることで、子どもは言葉への興味を持ち、読解力の基礎を養うことができます。
「心の準備」も大切!入学への期待と不安を共有しよう
子どもの心の準備も、入学準備において非常に重要です。
- 小学校の話をする: 小学校がどんなところか、どんなことをするのか、楽しいことを具体的に話して、期待感を高めましょう。不安なことがあれば、一緒に解決策を考えます。
- 不安な気持ちを受け止める: 子どもが「小学校、ちょっと怖いな」「友達できるかな」といった不安を口にしたら、否定せずに「そう感じるんだね」と受け止めてあげましょう。
- 先生や友達との出会い: 入学前に、学校の先生や同じ小学校に通うお友達と会う機会があれば、積極的に参加してみましょう。顔見知りがいると安心感が生まれます。
- 「困った時は助けを求める」練習: 困った時に先生や大人に助けを求めることの大切さを教えましょう。これは、社会で生きていく上で非常に重要なスキルです。
入学準備で役立つグッズリスト
- ランドセル: 実際に背負わせて、子どもの体に合ったものを選びましょう。
- 筆箱・鉛筆・消しゴム: シンプルで使いやすいものがおすすめです。
- 上履き・体育館シューズ: サイズをしっかり確認しましょう。
- 体操服・給食着: 学校指定のものがあればそれに従いましょう。
- 防災頭巾: 学校指定のものがあればそれに従いましょう。
- 名前付けグッズ: お名前シールやスタンプなど、大量の名前付けに役立つアイテムを用意しましょう。
ママナースからのメッセージ:完璧を目指さず、子どものペースで
小学校入学準備は、やることがたくさんあって、
親も子もプレッシャーを感じてしまうかもしれません。
でも、完璧を目指す必要は全くありません。
大切なのは、**「子どものペースに合わせて、できることを少しずつ進めること」**です。
そして、何よりも**「小学校は楽しい場所だ」**という期待感を子どもに持たせてあげてください。
あなたの笑顔が、子どもの一番の安心です。