【取り分け離乳食】いつからOK?大人ごはんからの簡単アレンジ術と注意点

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夕飯の支度時、片手で鍋をかき混ぜ、もう片方の手でまな板の野菜を刻み、背中では赤ちゃんがぐずり泣き…。
「ああ、やっと大人のご飯ができたと思ったら、今から離乳食作りか…」
と、キッチンで一人、途方に暮れてしまう。

そんな経験、ありませんか?
こんにちは!3人の娘を育ててきたママナースの皐月です。私も3回とも、この離乳食作りには本当に頭を悩ませました。特に3人目が生まれた後は、体力も時間も限界で…。

そんな私を救ってくれたのが、**「取り分け離乳食」**という魔法のテクニックでした。
これは、大人ごはんを作る工程の途中で、赤ちゃんの分を取り分けてアレンジする方法。調理の負担が驚くほど軽くなり、心に余裕が生まれますよ。

今日は、そんな取り分け離乳食を始める時期から、具体的なアレンジ術、そして安全のための注意点まで、私の実体験を交えながらご紹介します!

この記事でわかること

  • 取り分け離乳食は、いつから始めていいの?
  • 【月齢別】スープ、煮物、焼き物からの超簡単アレンジ術
  • ママナースが教える!味付け・アレルギー・窒息の安全チェックリスト
  • さらに楽になる!天才的時短ハック3選

取り分け離乳食はいつから?「モグモグ期」がスタートの合図!

取り分け離乳食を始めるのに最適なのは、離乳食中期、いわゆる**「モグモグ期(生後7〜8ヶ月頃)」**からです。

この頃になると、赤ちゃんは舌と上あごで食べ物をつぶせるようになり、食べられる食材もグッと増えてきます。まさに、家族と同じ食卓への第一歩を踏み出す絶好のタイミングなんです。

【月齢別】今日からできる!超簡単取り分けアレンジ術

離乳食中期(7〜8ヶ月):すりつぶし&のばし期

まずはスープや煮物など、柔らかく煮込まれたものからスタート!

  • 我が家の神メニュー「お味噌汁」
    大人の味噌汁を作る時、味噌を入れる直前がチャンス!柔らかく煮えた大根、にんじん、豆腐などを取り分け、フォークの背でつぶし、だし汁で少しのばせば、栄養満点の1品が完成!
  • 肉じゃが
    じゃがいも、にんじんを同様に取り分け、つぶしてだし汁でのばします。お肉はまだ早いので、大人が美味しくいただきましょう。

離乳食後期(9〜11ヶ月):きざみ&やわらか期

歯ぐきでカミカミできるようになるこの時期は、少し食感を残すのがポイント。

  • 鶏の照り焼き
    大人の分にタレを絡める前に、鶏肉を取り分けます。それを赤ちゃん用に、お湯やだし汁で別に火を通し、細かく刻んであげましょう。パサつく場合は、とろみをつけると食べやすくなります。
  • ハンバーグ
    タネを作る時に、塩コショウや調味料を入れる前に、赤ちゃん用のミニハンバーグをいくつか成形。それを茹でたり、焼いたりすればOK!玉ねぎなどの野菜も、みじん切りでたっぷり入れてあげられますね。

離乳食完了期(12〜18ヶ月):カット&薄味期

手づかみ食べも始まり、ほとんど大人と同じ食材が食べられるように!

  • カレーライス
    市販のルーはまだ味が濃いので、ルーを入れる前に、具材(じゃがいも、にんじん、お肉)と野菜スープを取り分けます。そこに、赤ちゃん用のカレールーや、牛乳、ケチャップなどを少し加えて風味付けすれば、大喜び間違いなし!
  • 焼き魚
    塩を振る前に、赤ちゃんの分を取り分けて焼きます。骨を丁寧に取り除き、身をほぐしてあげましょう。

【ママナースの安全チェック!】これだけは守って!

取り分け離乳食は楽ちんですが、赤ちゃんの安全を守るためのルールがあります。看護師として、これだけは!というポイントをまとめました。

  • 味付けは「大人の1/4」が目安
    赤ちゃんの腎臓はまだまだ未熟。味付け前に取り分けるのが鉄則ですが、もし風味付けするなら、大人が味見して「味がしないな…」と感じるくらいが丁度いいと覚えておいてください。
  • アレルギーチェックは慎重に
    初めての食材は、必ず単品で少量から試すこと。取り分けメニューに新しい食材を入れる場合は、その食材を赤ちゃんが既にクリアしていることが大前提です!
  • 窒息の危険があるものは避ける
    ミニトマト、ぶどう、ナッツ類、お餅、弾力のあるゼリーなどは、窒息の危険が非常に高いです。絶対に与えないでください。
  • 1歳までは「はちみつ」厳禁!
    乳児ボツリヌス症のリスクがあるため、1歳未満の赤ちゃんにはちみつ(黒糖も)は絶対にNGです。

さらに楽する!天才的時短ハック3選

  1. 「冷凍ストック三種の神器」を用意する
    「軟飯(おかゆ)」「マッシュポテト」「茹でてほぐした鶏ささみ」を製氷皿で冷凍しておけば、取り分けた野菜と混ぜるだけで、バランスの取れた一食が数分で完成します。
  2. キッチンバサミは神アイテム
    まな板を出すのも面倒な時、ありますよね(笑)。うどんや葉物野菜、柔らかいお肉などは、清潔なキッチンバサミで、器の上で直接チョキチョキ切ってしまえばOK!
  3. 大人の食事に「赤ちゃんも食べられる食材」を意識的に入れる
    今日の夕飯は、豆腐や大根、鶏ひき肉、かぼちゃなど、赤ちゃんも食べやすい食材をメインにしようかな?と考えるだけで、取り分けがぐっと楽になります。

まとめ:完璧じゃなくて大丈夫。ママの笑顔が一番のごちそう!

取り分け離乳食は、「手抜き」ではありません。ママが心と時間に余裕を持ち、笑顔で食卓を囲むための、素晴らしい「工夫」です。

毎日、栄養バランス完璧な離乳食なんて作れなくたって大丈夫。
赤ちゃんにとって一番のごちそうは、大好きなママの笑顔なんですから。

今日の夜から、さっそくお味噌汁から、取り分けデビューしてみませんか?

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