【月齢別】子どものお悩み解決マップ|現役ママナースがナビゲート(0歳〜6歳)

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「これって、普通?」「どうすればいいの?」子育ては、毎日が疑問と不安の連続ですよね。

子どもの小さな「できた!」に感動したのも束の間、新たな「どうして?」の壁にぶつかる。
夜中にスマホを片手に、必死で情報を検索するけれど、情報が多すぎて、何が正しいのか分からなくなってしまう…。

こんにちは。3人の娘を育てながら、ナースとして働く皐月です。
私も三姉妹の育児で、それぞれの月齢・年齢で「こんな時、どうすればいいの?」と、何度も頭を抱えてきました。

そんな、一生懸命で、ちょっぴりお疲れ気味のあなたのために、**お子さんの成長に合わせた「お悩み解決マップ」**を作成しました。

このマップを頼りにすれば、あなたとお子さんが今いる地点で、どんな景色が広がり、どんな課題が待ち受けているのか、そして、その解決のヒントはどこにあるのかが、一目で分かります。

さあ、一緒に冒険の地図を広げてみましょう。あなたの現在地から、必要な情報へ、私が責任を持ってナビゲートします!


【0〜6ヶ月】すべてが初めて!不安と感動の1年間

▷ 悩み例

夜泣き、寝ぐずり、おっぱい・ミルクの量、便秘、乳児湿疹、沐浴の仕方。

▷ ママナースからのヒント

  • 夜泣き・寝ぐずり: 抱っこや授乳で安心感を。寝る前のルーティンを確立しましょう。
  • おっぱい・ミルクの量: 赤ちゃんの体重増加が順調なら大丈夫。飲みムラがあっても焦らないで。
  • 便秘: 綿棒浣腸やベビーマッサージを試してみて。
  • 乳児湿疹: 清潔と保湿が基本。ひどい場合は小児科へ。
  • 沐浴: 慣れないうちは、パパや家族に手伝ってもらいましょう。

【6ヶ月〜1歳】離乳食スタート!好奇心と後追いの時期

▷ 悩み例

離乳食の進め方、人見知り、後追い、ハイハイ・つかまり立ち、指差し。

▷ ママナースからのヒント

  • 離乳食: 焦らず、子どものペースで。アレルギーに注意しながら、色々な食材を試しましょう。
  • 人見知り・後追い: 成長の証です。ママが「大丈夫だよ」と安心させてあげましょう。
  • ハイハイ・つかまり立ち: 安全な環境を整え、自由に体を動かさせてあげましょう。
  • 指差し: 子どもの指差したものを言葉にしてあげると、言葉の発達を促します。

【1〜2歳】目が離せない!好奇心とイヤイヤ期の到来

▷ 悩み例

イヤイヤ期、言葉の遅れ、偏食、トイトレ、癇癪、友達とのトラブル。

▷ ママナースからのヒント

  • イヤイヤ期: 「自分でやりたい!」の気持ちを尊重し、共感と選択肢を与えましょう。
  • 言葉の遅れ: 絵本の読み聞かせや、実況中継で言葉のシャワーを。
  • 偏食: だしの活用や、一緒に料理をするなど、食べる楽しさを伝えましょう。
  • トイトレ: 焦りは禁物。「できた!」をたくさん褒めて、成功体験を積み重ねましょう。
  • 癇癪: 気持ちを代弁し、クールダウンできる場所を用意してあげましょう。

【2〜3歳】自己主張が強くなる!社会性の芽生え

▷ 悩み例

友達とのトラブル、叩く・噛む、嘘、スマホ・タブレットの利用、おねしょ。

▷ ママナースからのヒント

  • 友達とのトラブル: 親が介入しすぎず、見守る姿勢を。気持ちの伝え方を教えましょう。
  • 叩く・噛む: 理由を考え、気持ちを受け止めてから、いけない行動であることを伝えましょう。
  • 嘘: 嘘の裏にある子どもの気持ちを想像し、正直に話せる安心感を与えましょう。
  • スマホ・タブレット: 親子でルールを作り、時間を決めて一緒に楽しみましょう。
  • おねしょ: 叱らず、焦らず、生活習慣を見直しましょう。

【3〜4歳】幼稚園・保育園入園!集団生活のスタート

▷ 悩み例

園への適応、集団行動、人見知り、きょうだい喧嘩、習い事。

▷ ママナースからのヒント

  • 園への適応: 園の先生と密に連携し、子どもの様子を共有しましょう。
  • 集団行動: 園のルールを理解できるよう、家庭でも繰り返し伝えましょう。
  • 人見知り: 無理強いせず、子どものペースで。親が安心できる場所を提供しましょう。
  • きょうだい喧嘩: 親が仲裁しすぎず、子ども同士で解決する力を信じましょう。
  • 習い事: 子どもの「好き」を最優先し、体験レッスンを活用しましょう。

【5〜6歳】もうすぐ小学生!就学への期待と不安

▷ 悩み例

小学校入学準備、学習への意欲、反抗期、性教育、将来への不安。

▷ ママナースからのヒント

  • 小学校入学準備: 生活習慣の自立を促し、小学校への期待感を高めましょう。
  • 学習への意欲: 宿題は「教えすぎない」勇気を持ち、過程を褒めましょう。
  • 反抗期: 子どもの気持ちを受け止め、一人の人間として尊重しましょう。
  • 性教育: プライベートゾーンの教え方など、正しい知識を伝えましょう。
  • 将来への不安: 親の不安は子どもに伝わります。「今、ここ」の笑顔を大切に。

最後に。このマップは、あなたと共に成長します

子育ては、答えのない旅です。
でも、あなたは一人じゃない。

このマップが、あなたの旅の、頼れるコンパスになりますように。
そして、どんな時も、お子さんの笑顔が、あなたにとっての最高の道しるべであることを忘れないでくださいね。

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