企業研修トレーナーが、育成において最も大切にしている事を公開!

ミシェル佐藤

企業研修トレーナーのミシェル佐藤です。こんにちわ。

今回は、企業研修トレーナーが人の育成において最も大切にしている事をお話したいと思います。

いろいろな育成方法を試しているのに、効果が薄い…なぜ?
必死に育成を頑張っているのに、部下がついてきてくれない…なぜ?

そういう体験をした事はありませんか?

必死に部下と向き合い、いろんな育成方法を試して、参考書籍も読んで、チームリーダー研修などにも積極的に参加、自分自身の成長も手を抜かず努力している。

なのに成果が出ないと…悲しいですよね。

その必死の努力が報われる様に、現役企業研修トレーナーの私が育成において最も大切にしている事をお話します。

最も大切なのは「否定しない事」

育成において、最も大切なのは否定しない事です。

「そんな事は、知っているよ」

と言う声が聞こえて来そうですね。

そうです、育成に関する様々な書籍や研修でよく言われる事です。

ただ、否定しない事を徹底するのは意外と難しいんです。

ミシェル佐藤

それでも、否定しない事を徹底する事から、すべての育成が始まります!

では仮に、否定した場合はどの様な事が起きるのでしょうか。

否定する事で起きる負のスパイラル!

例えば、部下が失敗をしたとします。

上司Aさん

「そのやり方じゃ、失敗するよね。ダメダメ!もう一回、考えてやってみよう!」

一見、もう一度トライしよう!と前向きな言葉に見えます。しかし、否定的な表現をしているのでこの言葉を受けた時、部下の心は

・失敗したんだ。ダメなんだ。
・もう一度考えても、ダメだったらどうしよう。
・何度も失敗したら、申し訳ないな…

と、心がネガティブな感情に支配されてしまいます。

否定される事で、自信を失います。そして、チャレンジする気持ちを失います

更に、できる人がやった方が良いのではないか?と、自分が会社にいる意味を疑い始めて帰属意識が薄れていきます

大げさだよ!と思うかもしれません。

しかし、些細な否定であっても少しづつ部下の動機(モチベーション)を削り取っていきます

動機は、目標達成における3つの要素の一つです。それがなくなれば、目標達成もできません。


ミシェル佐藤

この事が積み重なればいずれ、自信を失い、新しい事へも挑戦せず、どんなに一生懸命に育成をしても響かない、抜け殻の様な部下になってしまいます!

否定せず、成功へと導く事で起きる正のスパイラル!

例えば、部下が失敗をしたとします。

上司Aさん

「とても良い挑戦だ!失敗の要因を分析して、成功の材料にしよう。もう一回、挑戦してみよう!」

挑戦した事を評価し、成功の為に踏み出す言葉をかける。否定せず声をかけると、この言葉を受けた部下の心は

・失敗したけど、要因を分析して次は成功するぞ!
・成功する為に、新しいアイデアでチャレンジしてみよう!
・何度も失敗しない様に、先輩や上司にも相談してみよう!

と、自信を失う事なく前向きに次への挑戦に進むことができます。

能動的に、自分自身で前に進む気持ちを持つ事ができます。

否定しない=能動的な部下をつくる

という事です。

例えは大げさでしたが、否定しない事で能動的な部下を作れるという事を、知っていただけたと思います。

能動的なマインドを持つ事が、効果的な育成のカギ!

能動的になった人は、本当に目を見張るような成長を遂げます!

だって、勝手に失敗を恐れずチャレンジをし続け、成功の為に創意工夫をして、勝手に成長していくんですから!

しつこい様ですが、否定をしないという事

この「否定しない」は、どんな些細な事も含みます。

「そこは赤じゃダメだよ」「その書類、違う。こっちこっち。」

なんて日常会話で出て来そうですよね。

そんな小さな否定でも、積み重なる事で部下の心を削り取ってしまいます。

ミシェル佐藤

一切の油断をせず、徹底的に否定的な表現を避けましょう!
そして、部下がどんどん成長していく姿を見て、一緒に喜びを分かち合いましょう!


【2025年最新版】必ず目標達成できる!科学的根拠に基づいた7つのステップと成功術

man standing in front of people

「今年こそは!」と固い決意をしたはずなのに、気づけば今年もあとわずか…目標達成って、本当に難しいですよね。でも、諦めるのはまだ早いです!

目標達成には、根性論だけでは乗り越えられない壁があります。そこで今回は、心理学や行動科学の知見に基づいた、2025年最新版の目標達成メソッドをあなただけに伝授します。この7つのステップと成功術を実践すれば、あなたも必ず目標達成の喜びを手にすることができるでしょう。

なぜあなたの目標は達成できないのか?科学が解き明かす原因

多くの人が目標達成に失敗してしまうのには、共通する原因があります。それは、人間の心理や行動の特性を無視した目標設定や努力をしてしまっているからなんです。

例えば、

  • 脳は曖昧な情報を処理するのが苦手…だから目標は具体的に!
  • 人間の意志力には限界がある…だから計画的に!
  • モチベーションは外的要因だけでは続かない…だから内発的な動機を!

これらの科学的な視点を取り入れることで、目標達成の確率は格段に上がります。

【科学的根拠あり!】目標達成のための7つのステップ

それでは、科学的根拠に基づいた目標達成のための7つのステップを、一つずつ丁寧に解説していきます。

ステップ1:SMARTERな目標設定で、脳を味方につける

目標設定の基本であるSMARTの法則(Specific, Measurable, Achievable, Relevant, Time-bound)に、さらに2つの要素を加えたSMARTERな目標設定を行いましょう。

  • Evaluate(評価):定期的に目標達成の進捗を評価する仕組みを作る
  • Reward(報酬):目標達成の過程や達成時に自分にご褒美を与える

目標をより具体的に、測定可能にし、達成可能であることを意識するだけでなく、定期的な評価と報酬を設定することで、モチベーションを維持しやすくなります。

例:

「3ヶ月後に5kg痩せる」という目標を立てる場合

  • Specific:毎日、朝食前に体重計に乗り、記録する。
  • Measurable:週に3回、30分のジョギングをする。週末は〇〇(具体的な食事制限)を守る。
  • Achievable:現在の体重と生活習慣から、無理のない範囲で5kg減量という目標を設定する。
  • Relevant:健康診断で医師から減量を勧められているため、健康維持という長期的な目標と関連している。
  • Time-bound:3ヶ月後の〇月〇日までに達成する。
  • Evaluate:毎週日曜日の夜に、その週の体重変化と運動状況を振り返る。
  • Reward:目標体重を達成したら、前から欲しかった〇〇を買う。

ステップ2:目標達成を「習慣化」する驚きのテクニック

目標達成の鍵は「習慣化」にあります。脳は新しいことを始めるのを嫌いますが、一度習慣化してしまえば、意識しなくても自然と行動できるようになります。

  • 「if-thenプランニング」を活用する: 「もし〇〇したら、〇〇する」という形で、具体的な行動を事前に決めておくことで、迷わずに行動できるようになります。
    • 例: 「もし朝起きたら、すぐにジョギングウェアに着替える」
  • 「トリガー」を作る: 特定の行動を促すためのきっかけを作ります。
    • 例: ジョギングシューズを玄関に置いておく
  • 「2分ルール」を試す: どんなに大きな目標でも、まずは「2分でできること」から始めます。
    • 例: 「毎日30分勉強する」という目標なら、まずは「毎日2分だけ参考書を開く」から始める。

参考資料:

ステップ3:モチベーションを科学的にコントロールする方法

「やる気が出ない…」というのは、目標達成における最大の敵です。モチベーションを科学的にコントロールする方法を身につけましょう。

  • 内発的動機を高める: 報酬などの外的要因だけでなく、「楽しい」「好き」「やりがいがある」といった内発的な動機を見つけることが、長期的なモチベーション維持につながります。
  • 「小さな成功体験」を積み重ねる: 大きな目標を細分化し、小さな目標を達成するたびに自分を褒めることで、達成感と自信を高めることができます。
  • 「フロー状態」を作り出す: 目標に対して集中し、没頭している状態(フロー状態)を作り出すことで、時間があっという間に過ぎ、楽しみながら目標達成に取り組むことができます。

参考資料:

ステップ4:進捗状況を「見える化」する最強ツール

自分の進捗状況を客観的に把握することは、モチベーション維持と計画修正に不可欠です。

  • 目標達成シートを作る: 目標、計画、進捗状況などを1枚のシートにまとめることで、全体像を把握しやすくなります。
  • 進捗管理アプリを活用する: 目標達成をサポートしてくれる様々なアプリを活用することで、手軽に進捗状況を記録・管理できます。
    • 例: Trello、Asana、Todoist
  • バレットジャーナルを取り入れる: 手帳を使って、目標、タスク、メモなどを一元的に管理する方法です。

ステップ5:必ず訪れる「壁」を乗り越えるための心理学

目標達成の過程で壁にぶつかるのは当然のことです。心理学的なアプローチで、その壁を乗り越えましょう。

  • 「認知的再構成」を行う: ネガティブな思考パターンに気づき、よりポジティブで現実的な考え方に変える練習をします。
  • 「セルフ・コンパッション」を持つ: 失敗したり、なかなか成果が出なくても、自分を責めすぎず、優しく受け止めることが大切です。
  • 「成長マインドセット」を持つ: 才能は固定されたものではなく、努力によって成長させることができるという考え方を持ちましょう。

参考資料:

ステップ6:成功者の「習慣」をインストールする

目標達成を成し遂げた人たちの習慣を真似ることは、成功への近道です。

  • 早朝に活動する: 多くの成功者は、集中力が高まる早朝に重要なタスクに取り組んでいます。
  • 運動習慣を取り入れる: 適度な運動は、心身の健康を保ち、集中力やモチベーションを高める効果があります。
  • 読書をする: 成功者の考え方や知識を学ぶことは、自身の成長につながります。
  • 瞑想やマインドフルネスを実践する: ストレスを軽減し、集中力を高める効果があります。

ステップ7:目標達成を「当たり前」にするための環境づくり

目標達成を習慣化するためには、周りの環境を整えることも重要です。

  • 目標達成を応援してくれる仲間を見つける: 同じ目標を持つ仲間と交流することで、モチベーションを維持しやすくなります。
  • 誘惑を避ける: 目標達成の妨げになるような誘惑をできるだけ排除しましょう。
  • 目標達成に集中できる時間と場所を作る: 集中して目標に取り組むための環境を整えましょう。

まとめ:科学的なアプローチで、必ず目標達成を!

今回は、科学的根拠に基づいた目標達成のための7つのステップと成功術をご紹介しました。

  1. SMARTERな目標設定で、脳を味方につける
  2. 目標達成を「習慣化」する驚きのテクニック
  3. モチベーションを科学的にコントロールする方法
  4. 進捗状況を「見える化」する最強ツール
  5. 必ず訪れる「壁」を乗り越えるための心理学
  6. 成功者の「習慣」をインストールする
  7. 目標達成を「当たり前」にするための環境づくり

これらのステップを実践することで、あなたは必ず目標達成の喜びを手にすることができるはずです。諦めずに、一歩ずつ前に進んでいきましょう!

さあ、今日からあなたも目標達成のプロフェッショナルになりませんか?