「ママ、疲れた…」座る間もなく夕飯作り。ママナースが教える、罪悪感なしの「5分ゴロゴロ」充電術

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この記事でわかること

  • ワーママが陥りがちな「帰宅後すぐ家事」の罠
  • 罪悪感なく「5分ゴロゴロ」する勇気と、その効果
  • 疲れた心と体を癒す、ママナース流のストレスケア

玄関開けたら「ママおかえり!ねぇ、今日ね!」…座る間もなく夕飯作りの毎日、疲れていませんか?

カチャリ、と玄関の鍵を開けた瞬間。
「ママおかえり!」「ねぇ、今日ね!」と、子どもたちの声と抱きつき攻撃。嬉しい反面、「あぁ、座る間もなく夕飯作りに突入か…」と、心の中でため息をついていませんか?

仕事で疲れていても、待っているのは山積みの家事と育児。休む間もなくキッチンに立ち、今日の献立、栄養バランス、子どもの好き嫌いを考えながら、ひたすら包丁を握る…。そんな日々を送っているワーママは、本当に多いと思います。

私も3姉妹の母として、そんな毎日を何度も経験してきました。心身ともに疲弊しているのに、「私がやらなきゃ」「もっと頑張らなきゃ」と自分を追い込み、笑顔を失ってしまった時期もありました。

でも、声を大にして伝えたいんです。「ママ、疲れた」と言っていいんですよ、と。そして、罪悪感を感じることなく、子どもと一緒に「5分ゴロゴロ」する勇気を持ってほしい、と。

今回は、ママナースの私が実践する、ワーママの心と体を充電する「5分ゴロゴロ」充電術と、疲れた心と体を癒すストレスケアについてお話しします。


【結論】帰宅後「5分ゴロゴロ」で心身をリセット!罪悪感なしで自分を労わろう

ワーママが陥りがちな「帰宅後すぐ家事」の罠

仕事モードから家庭モードへの切り替えは、想像以上にエネルギーを消耗します。脳は「早く家事をしなければ」と指令を出し、体は疲労困憊。この状態で無理に家事を始めると、効率が悪くなるだけでなく、イライラが募り、家族に当たってしまうことにも繋がりかねません。

「5分ゴロゴロ」がもたらす効果

罪悪感を感じずに、子どもと一緒にたった5分間でもゴロゴロする時間を持つことは、ママの心身に驚くほど良い効果をもたらします。

  1. 心身のリセット: 職場でのストレスや緊張を一旦リセットし、気持ちを家庭モードに切り替えることができます。
  2. 子どもとの時間: 子どもたちは、ママに「今日あったこと」を聞いてほしいものです。たった5分でも、ママが自分の話を聞いてくれることで、心が満たされ、その後のママの家事への理解も得られやすくなります。
  3. 効率アップ: 少し休憩することで、脳がクールダウンし、その後の家事の効率が上がることがあります。「急がば回れ」の精神です。
  4. 罪悪感の軽減: 「休んでしまった…」という罪悪感よりも、「子どもとの大切な時間を持てた」というポジティブな感情に変換できます。

疲れた心と体を癒す、ママナース流のストレスケア

「5分ゴロゴロ」は、ママ自身の心と体をケアするための第一歩です。さらに、日々の生活に取り入れられるストレスケアをご紹介します。

1. 「しない家事」を決める勇気

完璧主義を手放し、「今日しなくてもいい家事」を決めましょう。例えば、「今日は洗濯物を畳まない」「食器は食洗機に任せる」「夕飯はデリバリーにする」など。家事の総量を減らすことが、ママの負担軽減に直結します。

2. パートナーや家族を巻き込む

家事や育児は、ママ一人の仕事ではありません。パートナーはもちろん、子どもにもできることは積極的に手伝ってもらいましょう。子どもは「ありがとう」と感謝されることで、自己肯定感が育まれます。

3. 「頼れるプロ」を活用する

食洗機、乾燥機付き洗濯機、ロボット掃除機などの家電製品は、積極的に活用しましょう。また、家事代行サービスや宅配ミールキットなども、必要に応じて利用を検討する価値は十分にあります。

4. 短時間でできるリフレッシュ法を見つける

  • 好きな音楽を聴く: 5分だけでも好きな音楽に浸る。
  • 香りで癒される: アロマディフューザーを使う、好きな香りのハンドクリームを塗る。
  • 温かい飲み物をゆっくり飲む: ホッと一息つく時間を作る。

まとめ:ママの笑顔が、家族の最高の栄養剤

ワーママの毎日は、本当に目まぐるしいですね。でも、そんな日々の中で、ママ自身が心と体を壊してしまっては元も子もありません。

ママナースとして、私は「ママの笑顔」が、子どもたちの健やかな成長にとって最高の栄養剤だと考えています。

「ママ、疲れた」と言っていい。そして、罪悪感を感じることなく、子どもと一緒に「5分ゴロゴロ」する勇気を持ちましょう。それが、ママ自身の充電になり、家族みんなの笑顔に繋がるはずです。


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