「パパ、大好き!」その言葉、あなたは、心から聞きたいと思いませんか?
- 「パパ、遊んで!」
- 「パパ、抱っこ!」
- 「パパ、大好き!」
そんな、子どもがパパに甘える姿を見て、あなたは、心から幸せを感じますよね。
でも、現実は、
「パパ、遊んでくれない…」
「パパ、育児に非協力的…」
「パパ、子どもに懐かれてない…」
と、悩んでいませんか?
3姉妹の母である私も、かつては、この「パパ問題」に、頭を悩ませてきました。
「どうすれば、パパがもっと育児に積極的になってくれるんだろう…」
「どうすれば、子どもがパパに懐いてくれるんだろう…」
そんな不安に、押しつぶされそうになる日もありました。
でも、ナースとして、そして、母として、たくさんの夫婦と接してきた中で、私は、あることに気づいたんです。
それは、「パパ、大好き!」と子どもに言わせるのも、ママの戦略のうちだ、ということ。
そして、その戦略が、夫婦の絆を深めることに繋がるのだ、と。
今日は、そんな、パパの育児参加に悩むママへ。
夫婦の絆を深めるための、3つのヒントについて、お話しさせてください。
なぜ「パパ、大好き!」と子どもに言わせるのが大切なのか?それは「夫婦の絆」と「子どもの成長」
まず、知っておいてほしいこと。
それは、子どもがパパに懐くことで、夫婦の絆が深まり、パパも育児に積極的に関わるようになる、ということです。
- 夫婦の絆:子どもがパパに懐くことで、パパは「自分も家族の一員だ」という意識が高まり、夫婦の絆が深まります。
- 子どもの成長:子どもは、両親から愛情を注がれることで、自己肯定感を育み、心身ともに健やかに成長します。
パパが育児に積極的に関わることで、ママの負担も軽減され、ママの心にも余裕が生まれます。
結果として、家族みんなが笑顔で過ごせるようになるのです。
ママの戦略!子どもがパパに「大好き!」と言うようになる3つのヒント
では、どうすれば、私たちは、子どもがパパに「大好き!」と言うようになるための、戦略を立てられるのでしょうか。
ヒント1:「パパの育児を褒める」
どんなに小さなことでも、パパの育児を具体的に褒めることが大切です。
「パパ、おむつ替え、上手だね!」
「パパと遊ぶと、〇〇ちゃん、本当に楽しそうだね!」
「パパが、ご飯を食べさせてくれると、〇〇ちゃん、よく食べるね!」
パパは、ママに褒められることで、「自分も育児に貢献できている」と感じ、自信を持って育児に取り組めるようになります。
ヒント2:「パパとの時間を作る」
パパと子どもが二人きりで過ごす時間を作ることも大切です。
- 「パパと〇〇ちゃん、二人で公園に行ってきてくれる?」
- 「パパと〇〇ちゃん、二人で買い物に行ってきてくれる?」
- 「パパと〇〇ちゃん、二人でお風呂に入ってくれる?」
ママがいない時間を作ることで、パパは、子どもとじっくり向き合うことができ、子どもも、パパとの絆を深めることができます。
ヒント3:「パパの悪口を言わない」
子どもの前で、パパの悪口を言わないようにしましょう。
「パパは、いつも手伝ってくれない」
「パパは、いつもゲームばかりしてる」
といった言葉は、子どもに、パパへの不信感や、ネガティブな感情を抱かせてしまいます。
パパの悪口を言いたくなったら、子どものいないところで、友人や家族に相談するなど、工夫しましょう。
親も「完璧な親」を手放す勇気を持つ
親自身も、完璧な親を目指すのではなく、自分を労わり、休息を取る心の余裕を持つことが大切です。
「完璧な親」を目指すあまり、子どもに過度な期待を押し付けたり、自分を追い詰めてしまったりしていませんか?
- たまには、パパに育児を任せても、大丈夫。
- たまには、家事が手抜きでも、大丈夫。
親が「完璧」を手放すことで、子どもも、失敗を恐れず、新しいことに挑戦できるようになります。
夫婦の絆を深め、子どもの心を豊かに育むために
「パパ、大好き!」と子どもに言わせるのも、ママの戦略のうち。
パパの育児を褒め、パパとの時間を作り、パパの悪口を言わないこと。
それが、夫婦の絆を深め、子どもが心豊かに育つための、最も大切なことです。
そして、ママの笑顔は、子どもにとって、最高の贈り物になります。
どうか、あなたの笑顔を、大切にしてください。
あなたは、一人じゃない。
そして、あなたは、最高のママです。
