「炊事や家事をする時、赤ちゃんに少しだけ安全に待ってて欲しい。」
「疲れてついウトウトしてしまう時、赤ちゃんに安全に遊んでいて欲しい。」
毎日元気な赤ちゃんの子育てをしていると、誰もが思っている事だと思います。
ベビーサークルは、そんな願いを叶えてくれる便利なツールです。
だけど、どんなベビーサークルを買ったらいいんだろう?
ハイハイを始めた赤ちゃんに、ベビーサークルは必要なの?
ベビーサークルを使うメリット、デメリットってどんなところ?
こんな疑問を、もっていませんか?
これまでベビーサークルを活用して3人娘を育てた私、ミシェル佐藤がベストなベビーサークルを選ぶポイントをわかりやすくお伝えします。
毎日使う中で感じた良い点、不便な点、実際に体験したからこそ伝えられる事がたくさんあります。
この記事を読み進めながら、一緒にベストなベビーサークルを見つけましょう!
ベビーサークルのおすすめを見る前に、そもそも必要なの?
ベビーサークルのおすすめ!と言いましたが、実はライフスタイルによっては必ず必要なモノではありません。
なのでまずは!3つのメリットを見ていきながら、アナタに必要かどうかを考えてみましょう。
メリット1|赤ちゃんの安全を確保できる
メリット2|兄弟と空間を分ける事ができる
メリット3|つかまり立ちやつたい歩きの練習ができる
メリット1|赤ちゃんの安全を確保できる
例えばただのゴミ箱も、赤ちゃんにとっては口に入れてはいけないモノが入っていて危険です。
ただの長イスも、うっかり角にぶつかってケガをするかもしれません。
私たちにとっては何でもないものが、赤ちゃんにとっては危険なモノになります。
ハイハイが始まれば、どこに行ってしまうか予想もできないので危険な場所に行ってしまう事もあります。
そんな何気ない危険から、赤ちゃんを守る事が出来ます。
また、マットレスを敷いて安全にお昼寝するベビーベッド替わりにも使えます。
赤ちゃんを守る、専用のお部屋の様に使う事が出来るんです。
メリット2|兄弟と空間を分ける事ができる
まだ赤ちゃんとの接し方に慣れていない、年齢の近い兄弟や姉妹がいる場合は上のお子さんと生活空間を分ける事が出来ます。
一緒に仲良く遊んで欲しいのはもちろんですが、まだ難しい年齢であれば目が離せません。
上のお子さんのおもちゃが、赤ちゃんにとってはまだ誤飲など危険なモノになる場合もありますよね。
室内で動物を飼っていたりする場合にも、動物の大きさにもよりますが空間を分ける様に使う事ができますね。
メリット3|つかまり立ちやつたい歩きの練習ができる
つかまり立ちやつたい歩きは、無理に急がせる必要はありません。
しかし、つかまったりつたい歩きが出来る環境があれば、自然と赤ちゃんの方から始めてくれます。
楽しく運動をして、元気に動く事で心も体も元気になる。
小さい安全なアスレチックの様な役割も果たしてくれます。
この3つが、これまで私が経験した中でのメリットです。
もし、このメリット3つを叶えることが出来る環境があるとしたら、ベビーサークルは必要ありません。
どれか一つでも心配があるならば、ベビーサークルがその心配を解消してくれますよ!
必要になる時期は、ハイハイを始めた頃から必要になります。
私の家も、3人ともハイハイを始めた頃にベビーサークルを設置しましたよ!
長女が生まれた時、寝返りをする前から設置をしてしまい、邪魔になって一度片付けたのはいい思い出です(汗)。
ベビーサークルのおすすめな選び方|絶対条件は安全性
ベビーサークルのオススメな選び方ですが、絶対に安全性だけは外せません。
安全性といっても、どの様なモノが安全なのか。
ポイントは、次の3つ。
ポイント1|中の様子がちゃんと見える構造である事
ポイント2|丈夫な作りでケガをしない構造・材質である事
ポイント3|体に害のある塗装や素材を使っていない事
ポイント1|中の様子がちゃんと見える構造である事
ベビーサークルの壁の隙間が小さくて、上から覗き込まないと赤ちゃんが見えない構造だと非常に心配です。
目を離す事が出来る様にベビーサークルを使う訳ですが、それでも外からすぐに見える事が大切です。
また、赤ちゃんからすぐにパパやママが見える事が望ましいです。
ママやパパが見える方が安心感がありますよね。
見えなくなると、泣いてしまって一人遊びどころではなくなる事も良くあります。
ポイント2|丈夫な作りでケガをしない構造・材質である事
柵のつなぎ目部分が尖っていて、ケガをしては大変です。
値段が安くて粗悪な商品も中にはあります。
壁や柵が破損し、大けがをするのも非常に危険です。
材質や構造をしっかり確認して、安全である事を確認しましょう。
ポイント3|体に害のある塗装や素材を使っていない事
赤ちゃんは、すぐ舐めます。なんでも舐めます。
ベビーサークルも舐めるので、体に害のある塗装や材料を使っていると非常に危険です。
どの様な原料で作られているのか、は注目すべきです。
確認が出来なかったり、信頼性がない商品は避けるべきです。
ベビーサークルを選ぶ時は、この3つを必ず確認しましょう。
一つでも信頼できない箇所があれば、その商品は選ぶべきではないでしょう。
我が家で初めて購入したベビーサークルは、安価なモノを購入しましたが…残念ながら材質に問題があり返品しました。
木製のサークルだったのですが、届いた柵に複数のササクレがあったんです。
赤ちゃんが触ったら、危険なので使う事はできませんよね。
さて、次はいよいよ選び方のお話です。
ベビーサークルのおすすめ選び方ポイント1|利用するスタイルを考える
ベビーサークルの具体的な選び方ですが、これから3つのポイントを考えていきます。
まず、利用スタイルをイメージしましょう。
例えば、ベビーサークルを設置したままにしておいて、一緒に遊ぶ時にパパやママもサークルの中で一緒に遊ぶスタイル。
この場合は、大人が横になって入れるくらいの、大き目サイズを選ぶ必要があります。
または、炊事や洗濯の時だけベビーサークルの中にいて欲しいスタイル。
普段はサークルなしで一緒に過ごすけど、目を離すときだけ必要な場合ですね。
この場合は、折り畳みが出来るコンパクトなものが良いですね。
簡単に出したり片付けたりできる事も大切です。
それと、気にしたいのがサークルの高さです。
赤ちゃんにより個人差はありますが、1歳半から2歳にもなれば低い柵は乗り越えてしまいます。
赤ちゃんが乗り越える時の多くが、無理やりよじ登って頭から落ちるんです。
ケガにもつながり、危険です。
なので、何歳ごろまで使うつもりなのかで、柵の高さが変わります。
ベビーサークルのおすすめ選び方ポイント2|部屋の空間に合わせてサイズを考える
ベビーサークルを利用するスタイルが決まったら、大きさと高さです。
ベビーサークルは、大きいものから小さいものまでさまざまです。
“ポイント1” でイメージした利用スタイルは、どの様なスタイルでしたか?
そのスタイルにより、ベビーサークルの大きさや高さは決まってくると思います。
利用するスタイルで、大きいベビーサークルが必要だと思っても、小さな部屋だと大きいベビーサークルは入りません。
大きすぎて出入口のドアを塞いでしまっても、不便ですよね。
逆に、大きな部屋だからと言って大きいベビーサークルにする必要はありません。
利用スタイルと部屋の空間を考えて、折り合いがつかなければスタイルから考え直すのもいいと思います。
ベビーサークルのおすすめ選び方ポイント3|材質やデザインを考える
絶対条件で話をした、安全性を備えている事を最優先しましょう。
その上で、利用する部屋のデザインに合ったものを探します。
頻繁に活用するものだから、部屋とデザインがあってるかどうかは意外と重要です。
気に入らないデザインや、違和感のあるデザインだと使いにくいんですよね。
落ち着いた畳の和室にファンタジー色溢れるベビーサークル、なんて違和感があって少し使いにくいと思います。
部屋のデザイン、パパとママの好み、そして安全性を兼ね備えたものを選びましょう。
3つのポイント、イメージはできましたか?
イメージが出来たら、商品を探しましょう!
ベビーサークル|おすすめの5選はコレ!
一緒にお昼寝できるスタイル × 大きいサイズ × 天然木の温かみある木製
材質:木製(天然木)
入り口:またいで入るタイプ ※高さ56.5cm
サイズ:1枚あたり (約)幅76×奥行3×高さ56.5cm が8枚組、柵と柵の隙間:(約)7.5cm
折り畳み:可変可能だが、出したり閉まったりというタイプではない。
とにかく形を変えられるのが、本当に使いやすい!
活用の仕方は、「ベビーサークルの選び方…7か月の赤ちゃんがいる我が家は、こうやって選びました!」こちらを参照してください。
縦長にすれば、なんと230㎝の長方形になります!大人もごろりと横になれますよね!
少しの間の一人遊び × 組み立て簡単な小さいサイズ × シンプルデザイン
組立て時の大きさ:(約)幅135cm×奥行き124cm×高さ73cm
収納時の大きさ:(約)幅25cm×奥行き22cm×高さ100cm
入り口:大人は入らないタイプ
折り畳み:おそよ1分、ママ一人でも簡単に設置可能
小さめ、折り畳み簡単、赤ちゃんがしっかり見えるタイプ。
使う時だけ取り出して、使わない時は簡単に収納できるタイプはコレ!
おおよそ1分で、ママ一人でもあっという間に設置ができる!
必要な時に組み立てて、使わない時はすぐにしまえるのがコチラのベビーサークル。
折り畳みで便利なのもそうですが、素材が超低ホルムアルデヒド商品で安全!
敷きパッドと側面は取り外して洗濯もできちゃうので、衛生面も抜群!
そして、外から中が良く見える安全性!ちょっと目を離したいときに最適です!
部屋をキッズランドに! × ハイハイで動き回れるサイズ × 子供が喜ぶ楽しいデザイン
素材:プラスチック
サイズ:パネル一枚 幅710×奥行き50×高さ560mm 組み立て時はたたみ約1畳くらい
入り口:扉あり。大人は跨げる高さ
折り畳み:組み立てタイプだけど、出したり閉まったりするタイプではない
小児科や歯医者さんのキッズスペースを我が家にも作りたい!
そんな願いを叶えてくれるのが、このベビーサークル。
あの、子ども用品に定評のある日本育児が出しているので、安全性は◎!
パネルに遊具がついていたり、もうベビーサークル本体がおもちゃみたいな感じですね。
株式会社日本育児のページで詳しい解説を見る事が出来ますよ!
デザイン違いで、絵本「はらぺこあおむし」をモチーフにしたベビーサークルもありますよ!
赤ちゃんが大きくなるまで使いたい × 大きいサイズ × 温かみある天然木製
素材:天然木
サイズ:パネル1枚 約W75×D2×H70cm
入り口:ドアパネルで開閉
折り畳み:約W80.5×D30×H71cm 木製なのでちょっと重いです
一緒にお昼寝ができる大き目サイズだけど、2歳を過ぎて大きくなっても使いたい!
そんなときは、このベビーサークル。
高さ70cmと高さがあるので、身長が少し大きくなってからも使えます。
出入りには扉がついていて簡単に出入りできますよ!
ただ、セット内容はパネルが6枚。大人が横になるには少し小さいと思います。
一緒にお昼寝するなら、別売りでパネル2枚を追加購入すれば大きくなりますよ!
ベビーベッドと一体型 × 小さめサイズ × 柔らか折り畳み式
サイズ:幅81×長さ103×高さ75.5cm
入り口:赤ちゃんだけが入るタイプ
折り畳み:簡単に折り畳み、収納袋に入れられます
ベビーベッドとベビーサークルを掛け合わせたのがコレ!
0歳からベビーベッドとして活用して、大きくなってきたらベビーサークルとしても使えます。
サイズ的にも、折り畳みが簡単で収納袋に入れれば持ち運びもできます。
部屋のスペース次第でベビーゲートも選択肢の1つに!
部屋の中に危険なモノがあまりなくて、ベビーサークルがなくても安全。
だけど、出入り口だけ危ないから部屋の外に出るのを防ぎたい。
そんな時には、ベビーゲート!
ベビーゲートがあれば、部屋の外に出てしまうのを防げます。
部屋が安全で、目が届かないほどの広さではないなら、ベビーサークルは必要ないかもしれません。
出入口だけしっかりガード!で一緒に楽しく過ごせますね。
さいごに
あなたにぴったりの、お気に入りのベビーサークルは見つかりましたか?
ここで紹介したもの以外にも、たくさんのベビーサークルがあります。
ぜひ、色々と探してみてください。
最後に、本当に個人的なオススメをさせてもらうと、部屋の大きさが許すならばいっしょにお昼寝できるサイズを全力でオススメします!
お昼寝も一緒にできます。
お布団や薄めのマットレスを入れてしまえば、ベビーベッドの代わりにもなります。
我が家はベビーサークルの中でお昼寝をして、一緒に寝ています。
赤ちゃんの時期はほんの数年。一瞬です。
だから、ずっと一緒にいたい。ベビーサークルなら、それができるんです。
それでは、赤ちゃんと楽しい時間をおすごしください。
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