【徹底比較】電動鼻水吸引器、結局どれがいい?ママナースが選ぶ、年齢・症状別おすすめモデル

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

「どれも同じに見える…」電動鼻水吸引器、後悔しないための選び方とは?

夜中、我が子の苦しそうな寝息。ズビズビと音を立てるたびに、胸が締め付けられるような思いをしますよね。「この鼻水、どうにかしてあげたい!」その一心で、電動鼻水吸引器の購入を検討するママは多いのではないでしょうか。

でも、いざ調べてみると、種類の多さに圧倒されませんか?

「有名なメルシーポット?でも、音が大きいって聞くし…」
「ピジョンのハンディタイプは、手軽だけど吸引力が心配…」
「最近よく聞くチボジって、実際どうなの?」

値段も決して安くはない買い物。絶対に失敗したくない!

何を隠そう、私も三姉妹を育てる中で、これまでいくつもの鼻水吸引器を試してきました。最初は口で吸うタイプから始まり、ハンディタイプ、そして据え置きタイプへ…。まさに「鼻水吸引器ジプシー」だったのです。

そんな自身の経験と、ママナースとしての知識を元に、この記事では、ママたちが本当に知りたいポイントに絞って、人気の電動鼻水吸引器を徹底的に比較・解説します。「吸引力」「静音性」「お手入れのしやすさ」「コスパ」そして「どんな子に合うか」。

この記事を読み終わる頃には、あなたとあなたのお子さんにとって、ベストな一台がきっと見つかっているはずです。

【結論から】タイプ別おすすめNo.1はこれ!

細かい比較の前に、まずは結論から!数ある電動鼻水吸引器の中から、私が「これぞ!」と太鼓判を押すモデルを、タイプ別にご紹介します。

  • 吸引力で選ぶなら、間違いなくコレ!
    • メルシーポット S-504: 「病院レベルの吸引力」は伊達じゃない!しつこいネバネバ鼻水も、ズゴゴゴッ!とパワフルに吸引。中耳炎を繰り返す子や、風邪をひきやすい保育園児の家庭には、まさに”お守り”のような存在です。
  • 静音性と使いやすさを両立したいなら
    • ピジョン 電動鼻水吸引器: ハンディタイプとは思えないほどの、しっかりとした吸引力。そして何より、音が静かなのが魅力。寝ている子を起こさずに、そっと鼻水を吸引できます。お手入れが簡単なのも、忙しいママには嬉しいポイント。
  • デザイン性と手軽さで選ぶなら
    • CHIBOJI(チボジ): シンプルでおしゃれなデザインが、リビングに置いても邪魔にならないと人気。操作も簡単で、機械が苦手なママでも直感的に使えます。新生児期のサラサラ鼻水から、幼児期の軽い鼻風邪まで、幅広く対応できます。

徹底比較!人気3モデル、何がどう違う?

では、それぞれのモデルにどんな特徴があり、どんなご家庭に向いているのでしょうか。ママたちが最も気になる4つのポイントで、さらに詳しく比較していきましょう。

モデル名 吸引力 静音性 手入れのしやすさ コスパ(本体価格目安)
メルシーポット S-504 ★★★★★ ★★☆☆☆ ★★★☆☆ 約13,000円
ピジョン 電動鼻水吸引器 ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★★ 約15,000円
CHIBOJI(チボジ) ★★★☆☆ ★★★★★ ★★★★☆ 約10,000円

Point 1:吸引力|「取れなきゃ意味がない!」最重要ポイント

  • メルシーポット: 据え置きタイプならではのパワフルさで、奥に詰まったガンコな鼻水も逃しません。スイッチを入れた瞬間から、頼もしさを感じられるはず。ただし、その分、圧が強いので、赤ちゃんの様子を見ながら優しく吸引してあげることが大切です。
  • ピジョン: ハンディタイプの中では、吸引力はピカイチ。サラサラ鼻水はもちろん、多少のネバネバ鼻水なら問題なく吸い取れます。メルシーポットほどの強力さはありませんが、日常使いには十分すぎる性能です。
  • チボジ: 吸引力は、他の2モデルに比べるとややマイルド。新生児や、鼻の中がデリケートな子には、この優しさが逆に安心材料になります。サラサラタイプの鼻水向きと言えるでしょう。

Point 2:静音性|「寝ている間に、そっと…」を叶えるのは?

  • メルシーポット: 正直、音は大きめです。「ウィーン!」というモーター音は、寝ている子を起こしてしまう可能性も。リビングなど、生活音がする場所で使うのがおすすめです。
  • ピジョン: 非常に静か。これなら、深夜の寝室でも、ためらうことなく使えます。音に敏感な子や、夜間の使用をメインに考えているご家庭にぴったりです。
  • チボジ: ピジョンと並んで、静音性はトップクラス。デザインも相まって、いかにも「機械」という威圧感がないのも良いですね。

Point 3:手入れのしやすさ|「めんどくさい」は続かない!

  • メルシーポット: パーツがやや多く、洗浄に少し手間がかかります。特にチューブの中は、専用のブラシなどを使って清潔に保つ必要があります。ただ、慣れてしまえば流れ作業でできるようになりますよ。
  • ピジョン: パーツが少なく、構造もシンプル。鼻水が溜まるボトルも洗いやすく、食洗機に対応しているのも嬉しいポイント。お手入れの手間を、とにかく減らしたいママの強い味方です。
  • チボジ: こちらもパーツは少なめ。鼻水カップが大きく、洗いやすいのが特徴です。ピジョン同様、お手入れのストレスは少ないモデルです。

【年齢・症状別】あなたにぴったりの一台はこれ!

さあ、これまでの比較を踏まえて、あなたのご家庭に最適な一台を選んでいきましょう。

  • 0ヶ月〜6ヶ月の新生児期・サラサラ鼻水がメインなら…
    • → CHIBOJI(チボジ) がおすすめ。
    • 優しい吸引力と静音性で、デリケートな赤ちゃんにも安心して使えます。
  • 保育園に通い始め、風邪をひきやすくなった子・ネバネバ鼻水に悩んでいるなら…
    • → メルシーポット S-504 がおすすめ。
    • パワフルな吸引力で、中耳炎などのリスクをしっかり予防。一家に一台あると、絶大な安心感が得られます。
  • 吸引力も静音性も、お手入れの手軽さも全部欲しい!そんな欲張りママには…
    • → ピジョン 電動鼻水吸引器 がおすすめ。
    • 全ての項目で高得点を叩き出す、バランスの取れた優等生。どんなシーンでも活躍してくれる、頼れる一台です。

電動鼻水吸引器は、子どもの呼吸を楽にしてあげるだけでなく、看病するママの心労を軽くしてくれる、育児の神アイテムです。ぜひ、あなたにぴったりの一台を見つけて、辛い鼻水シーズンを乗り切ってくださいね。

コメントを残す

*