【小1~小3】もう「勉強しなさい!」は言わない!子どもが自ら学ぶ、家庭学習の秘訣

teacher asking a question to the class こそだて部
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こんにちは!「こそだて部」の皐月(さつき)です。ママナースとして働きながら、3姉妹の子育てに奮闘中です!

「宿題やったの?!」
「早く勉強しなさい!」

毎日、毎日、同じことの繰り返し…。

子どもにガミガミ言いたくないのに、ついつい口うるさくなってしまう…。

そんな経験、ありませんか?

実は、私もそうでした。

娘たちが小学校に入学したての頃は、毎日「勉強しなさい!」の連発…。

でも、ある時、気づいたんです。

「これじゃ、ダメだ…」
「親がガミガミ言っても、子どもは勉強しない…」

それから、私は試行錯誤を重ね、色々な方法を試してみました。

そして、ついに見つけたんです!

子どもが、自分から「勉強したい!」と言い出す、魔法のような方法を…!

この記事では、小学校低学年の家庭学習で悩んでいるパパ・ママに向けて、

  • 家庭学習の「基本のキ」
  • 教科別の学習ポイント
  • 親のNG行動&OK行動
  • よくあるお悩みQ&A

など、私が実践して効果があった方法を、惜しみなくご紹介します!

この記事を読めば、あなたも「勉強しなさい!」とガミガミ言う毎日から解放されるはず!

さあ、一緒に、子どもの「学ぶ力」をグングン伸ばしましょう!

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1. 家庭学習、なぜ必要?~小学校低学年が、つまずきやすいポイント~

小学校に入学すると、幼稚園や保育園とは違い、「お勉強」が始まります。

最初は、新しい環境に慣れるだけでも大変!

さらに、授業についていけなかったり、宿題ができなかったりすると、子どもは自信をなくしてしまいます。

特に、小学校低学年でつまずいてしまうと、その後の学習意欲にも大きく影響してしまう可能性があります。

そうならないためにも、家庭学習で、しっかりとサポートしてあげることが大切なんです!

1-1. 小学校低学年で、つまずきやすいポイント

  • 集中力が続かない: 小学校の授業時間は45分。幼稚園や保育園に比べて長い時間、座っていなければなりません。最初は、集中力が続かず、ソワソワしたり、飽きてしまったりすることも…。
  • 遊びたい気持ちが強い: 小学校に入学しても、まだまだ遊びたい盛り!宿題よりも、友達と遊んだり、ゲームをしたりすることを優先してしまうことも…。
  • わからないと、すぐに諦めてしまう: 初めて習うことばかりなので、わからない問題につまずくと、すぐに諦めてしまうことも…。「どうせ、できない…」と、自信をなくしてしまうこともあります。
  • 親が教えようとすると、反発する: 親の言うことを素直に聞けなかったり、反抗的な態度を取ったりすることも…。「自分でやりたい!」という気持ちの表れでもありますが、親としては困ってしまいますよね。

【皐月の体験談】

うちの娘たちも、小学校に入学したての頃は、宿題をやるのが嫌で、毎日「やりたくない!」と駄々をこねていました。特に、長女は「めんどくさい!」が口癖で、なかなか机に向かってくれませんでした。

私も、ついつい「早くやりなさい!」と怒ってしまって…。

でも、ある時、「これじゃ、ダメだ」と気づいたんです。

それから、私は娘たちと一緒に勉強するようになりました。

最初は、5分、10分と、短い時間から始めて、徐々に時間を延ばしていきました。

そして、娘たちが少しでもできたら、「すごいね!」「頑張ったね!」と、たくさん褒めるようにしました。

すると、娘たちは、だんだんと自分から「勉強する!」と言うようになったんです!

2. 家庭学習、5つの基本ステップ ~ 今日からできる!

それでは、具体的に、どのように家庭学習を進めていけば良いのでしょうか?

ここでは、私が実践して効果があった、5つの基本ステップをご紹介します!

ステップ1:学習環境を整える

まずは、子どもが集中して学習できる環境を整えましょう。

  • 静かで、気が散るものがない場所を選ぶ: テレビやゲーム、おもちゃなど、気が散るものは、子どもの視界に入らないようにしましょう。リビング学習の場合は、テレビを消し、周りを片付けて、学習スペースを確保しましょう。
  • 明るい場所を選ぶ: 手元が暗いと、目が疲れたり、集中力が低下したりします。自然光が入る場所や、目に優しい照明器具などを利用して、明るい環境を作りましょう。
  • 子どもの体に合った、机と椅子を用意する: 足が床にしっかりとつき、背筋を伸ばして座れる、高さの合った机と椅子を用意しましょう。姿勢が悪いと、集中力が続かず、体にも負担がかかります。
  • 学習に必要なものを、まとめて置いておく: 筆記用具、ノート、教科書、辞書…学習に必要なものを、まとめて置いておくことで、子どもはすぐに学習に取り掛かることができます。整理整頓された環境は、集中力を高める効果もあります。

ステップ2:学習計画を立てる

次に、1日のスケジュールの中に学習時間を組み込み、学習計画を立てましょう。

  • 1日のスケジュールの中に、学習時間を組み込む: 「毎日、夕食後30分は勉強する」など、具体的な時間を決めて、学習を習慣化しましょう。最初は、5分、10分と、短い時間から始めて、徐々に時間を延ばしていくのがおすすめです。
  • 子どもの意見も聞きながら、無理のない計画を立てる: 「今日は、何時から勉強する?」「どの教科を勉強する?」など、子どもに意見を聞きながら、一緒に計画を立てましょう。子どもが自分で決めた計画は、守りやすいものです。
  • カレンダーや、ホワイトボードなどを活用し、学習計画を見える化する: カレンダーや、ホワイトボードなどに学習計画を書き出すことで、子どもは「今日は、何を勉強するのか」を一目で確認することができます。また、学習の進捗状況を確認することもできます。

ステップ3:学習内容を決める

学習計画を立てたら、次は、具体的な学習内容を決めましょう。

  • 学校の宿題を優先する: まずは、学校の宿題をきちんと終わらせることが大切です。宿題は、授業で習ったことを復習し、理解を深めるためのものです。
  • 宿題がない場合は、教科書に沿った内容の復習をする: 教科書を読み返したり、教科書に載っている問題を解いたり、学校で使っているドリルをもう一度やってみたり…授業で習ったことを、しっかりと復習することで、学習内容の定着を図りましょう。
  • 子どもの興味関心に合わせた教材を取り入れる: 図鑑、学習漫画、科学実験キット…子どもの興味関心に合わせて、様々な教材を取り入れてみましょう。楽しみながら学習することで、学習意欲を高めることができます。
  • 先取り学習は、慎重に: 子どもの理解度に合わせて、無理のない範囲で、先取り学習を取り入れるのも良いでしょう。ただし、子どもの負担にならないように、注意が必要です。

ステップ4:学習をサポートする

いよいよ、学習開始!
でも、ただ「勉強しなさい」と言うだけでは、子どもはなかなか勉強しませんよね。

ここでは、子どものやる気を引き出し、効果的に学習をサポートするための、具体的な方法をご紹介します!

  • そばにいて、一緒に学習する: 特に、小学校低学年のうちは、親がそばにいて、一緒に学習することで、子どもは安心して学習に取り組むことができます。「一緒に」がポイント!親も、本を読んだり、勉強したりする姿を見せると、子どもは「自分だけじゃないんだ」と安心します。
  • わからないところは、丁寧に教える: 子どもが「わからない…」と困っていたら、優しく、丁寧に教えてあげましょう。ただし、教えすぎは禁物!答えをすぐに教えるのではなく、ヒントを出したり、一緒に考えたりしながら、子どもが自分で答えを見つけられるように、導いてあげましょう。
  • 丸つけは、子どもと一緒にやる: 答え合わせは、子どもと一緒にやりましょう。正解したら、「すごいね!」「やったね!」と一緒に喜びましょう。間違えたところは、「どうして間違えたのかな?」と一緒に考え、理解を深めるように促しましょう。
  • できたことを、具体的に褒める: 「よく頑張ったね!」「字が丁寧に書けたね!」「難しい問題が解けたね!」など、できたことを具体的に褒めてあげましょう。褒められることで、子どもは自信を持ち、学習意欲を高めることができます。

ステップ5:学習習慣を定着させる

家庭学習で最も大切なのは、「継続」することです。

そのためには、学習を習慣化し、無理なく続けられるように、工夫することが大切です。

  • 毎日、同じ時間に学習する: 「夕食後30分」「お風呂に入る前」など、毎日、同じ時間に学習することで、学習を習慣化しやすくなります。
  • 最初は、短時間でも良いので、毎日続ける: 「毎日、必ず1時間勉強する!」と、最初から高い目標を掲げるのではなく、「最初は5分でも良いから、毎日続ける」ことを目標にしましょう。大切なのは、「毎日、机に向かう」という習慣を身につけることです。
  • 学習が終わったら、ご褒美を用意する: シール、スタンプ、おやつ…子どもが喜ぶご褒美を用意することで、学習へのモチベーションを高めることができます。ただし、ご褒美が目的にならないように、注意が必要です。
  • できたことをカレンダーに記録するなど、学習の成果を見える化する: カレンダーに「できたこと」を書き込んだり、シールを貼ったりすることで、学習の成果を目に見える形にすると、子どもは達成感を味わうことができ、学習意欲を維持することができます。

3. 教科別!家庭学習のポイント

ここでは、
小学校低学年の
主要教科である、
国語と算数について、
家庭学習のポイントを
ご紹介します。

3-1. 国語

  • 音読:
    • 音読は、国語の基礎力を高める上で、非常に効果的な学習方法です。教科書や、絵本などを、毎日、声に出して読む習慣をつけましょう。最初は、短い文章から始め、徐々に、長い文章に挑戦していくと良いでしょう。親が、お手本として読んであげたり、一緒に読んだりするのもおすすめです。
  • 漢字練習:
    • 小学校低学年で習う漢字は、数が少ないので、今のうちに、しっかりと覚えておきましょう。漢字練習は、書き順、とめ、はね、はらいに注意して、丁寧に書くことが大切です。最初は、なぞり書きから始め、徐々に、自分で書けるように練習していきましょう。漢字を使ったゲームや、クイズなどを取り入れるのも効果的です。
  • 読書:
    • 読書は、語彙力を高め、読解力を養い、想像力を豊かにします。子どもが興味を持つ本を、自由に選ばせて、読書を楽しめるようにサポートしましょう。図書館や書店に、一緒に行くのもおすすめです。読書感想文を書く練習も、少しずつ始めてみましょう。
  • 言葉遊び:
    • しりとり、なぞなぞ、早口言葉…言葉遊びを通して、言葉への興味関心を高め、語彙力を豊かにすることができます。

3-2. 算数

  • 計算練習:
    • 計算力は、算数の基礎となる力です。毎日、コツコツと計算練習を続けましょう。最初は、簡単な計算から始め、徐々に、難しい計算に挑戦していくと良いでしょう。百ます計算や、計算ドリルなどを活用するのもおすすめです。
  • 文章問題:
    • 文章問題は、読解力と計算力の両方が必要とされるため、苦手とする子どもも少なくありません。まずは、問題文を、しっかりと読む練習から始めましょう。そして、問題文の内容を、図や絵に描いて、整理してみるのも効果的です。最初は、簡単な問題から始め、徐々に、難しい問題に挑戦していくと良いでしょう。
  • 日常生活の中で、数に触れる機会を作る:
    • おやつの数を数えたり、料理の材料を計ったり、買い物の時に値段を計算したり…日常生活の中で、数に触れる機会を意識的に作ることで、算数への興味関心を高めることができます。

4. 家庭学習、親のNG行動&OK行動

家庭学習を成功させるためには、
親の関わり方が、
とても重要です。

ここでは、
ついついやってしまいがちな、
親のNG行動と、
効果的なOK行動を
ご紹介します。

4-1. NG行動

  • 「勉強しなさい!」と頭ごなしに言う:
    • 子どもは、「勉強=嫌なこと」と認識してしまいます。
  • 他の子と比べる:
    • 「〇〇ちゃんは、もうできるのに…」など、他の子と比べるのは、子どもの自信を奪ってしまいます。
  • 長時間、無理やり勉強させる:
    • 子どもの集中力は、長くは続きません。無理やり勉強させても、効果は上がりません。
  • 間違いを厳しく叱る:
    • 間違いを厳しく叱ると、子どもは、勉強が嫌いになってしまいます。
  • 答えをすぐに教えてしまう:
    • 答えをすぐに教えてしまうと、子どもは、自分で考えることをしなくなってしまいます。

4-2. OK行動

  • 「一緒に勉強しよう!」と誘う:
    • 子どもは、親と一緒に何かをすることが大好きです。「一緒に勉強しよう!」と誘うことで、子どもは、前向きな気持ちで学習に取り組むことができます。
  • 子どもの頑張りを認める:
    • 「頑張ってるね!」「すごいね!」と、子どもの頑張りを認める言葉をかけましょう。たとえ、結果が伴わなくても、努力した過程を褒めることが大切です。
  • 短時間でも、毎日続ける:
    • 「1日5分でも良いから、毎日続ける」ことを目標にしましょう。大切なのは、学習を習慣化することです。
  • できたことを具体的に褒める:
    • 「字が丁寧に書けたね!」「難しい問題が解けたね!」など、できたことを具体的に褒めてあげましょう。褒められることで、子どもは自信を持ち、学習意欲を高めることができます。
  • わからないところは、一緒に考える:
    • 子どもが「わからない…」と困っていたら、すぐに答えを教えるのではなく、「どこがわからないのかな?」「一緒に考えてみようか」と声をかけ、ヒントを出したり、一緒に図鑑で調べたりしながら、子どもが自分で答えを見つけられるようにサポートしましょう。

5. 家庭学習、お悩み解決Q&A

ここでは、小学校低学年の家庭学習で、よくあるお悩みに、Q&A形式でお答えします!

Q1: 集中力が続かず、すぐに遊び始めてしまいます…。

A1: 小学校低学年の子どもの集中力は、15分程度と言われています。
最初は、5分、10分など、短い時間から始め、徐々に時間を延ばしていくのがおすすめです。
タイマーを使って、「〇分間だけ頑張ろう!」と、ゲーム感覚で取り組むのも効果的です。
また、「勉強が終わったら、〇〇して遊ぼう!」と、ご褒美を用意するのも、モチベーションアップにつながります。

Q2: 宿題をなかなかやろうとしません…。

A2: まずは、「なぜ宿題をやりたくないのか」を、子どもの話を聞いて、理解しようと努めましょう。
「疲れている」「遊びたい」「難しい」など、理由がわかれば、対策を立てやすくなります。
例えば、「疲れている」なら、宿題の時間を早めたり、量を減らしたりする、
「遊びたい」なら、「宿題が終わったら、〇〇して遊ぼう!」と、約束する、
「難しい」なら、一緒に考えたり、ヒントを出したりする、など、子どもの状況に合わせて、サポートしてあげましょう。

Q3: 親が教えようとすると、反発します。

A3: 子どもは、「自分でやりたい!」という気持ちが強い時期です。
親が教えようとすると、「自分でできる!」と反発してしまうこともあります。
そんな時は、「〇〇ちゃんのやり方で、やってごらん」と、子どもの自主性を尊重し、まずは、見守る姿勢が大切です。
そして、子どもが困っていたら、「どこがわからないのかな?」「一緒に考えてみようか」と、優しく声をかけ、サポートしてあげましょう。
また、教え方を工夫するのも効果的です。
例えば、ゲーム形式にしたり、図や絵を使ったり、具体物を使ったり…子どもが楽しみながら、理解できるように、工夫してみましょう。

Q4: 下の子が邪魔をして、集中できません…。

A4: これは、3人姉妹の我が家でも、よくある悩みです…!
下の子が邪魔をしないように、別の部屋で遊ばせたり、おもちゃや絵本を与えたり、テレビを見せたりするなどの対策が考えられます。
また、上の子が勉強している間は、下の子と遊んであげる、というように、役割分担をするのも良いでしょう。
どうしても難しい場合は、短時間でも良いので、上の子と二人きりになれる時間を作るように心がけましょう。

Q5: 毎日、同じことの繰り返しで、マンネリ化しています…。

A5: 家庭学習は、毎日続けることが大切ですが、毎日同じことばかりだと、子どもも飽きてしまいますよね。
そんな時は、学習内容に変化をつけたり、場所を変えたり、ご褒美を用意したりするなど、工夫してみましょう。
例えば、週末は、図書館で一緒に本を選んだり、博物館や科学館に出かけたりするのもおすすめです。
また、たまには、おやつを食べながら、一緒に勉強するのも、気分転換になって良いかもしれません。

6. まとめ

小学校低学年の家庭学習は、
学習習慣の基礎を築き、
学ぶ楽しさを知るための、
大切な時間です。

親は、
「勉強しなさい!」
と、
頭ごなしに言うのではなく、
子どもの気持ちに寄り添い、
やる気を引き出し、
サポートすることが大切です。

今回ご紹介した、

  • 家庭学習、5つの基本ステップ
  • 教科別の学習ポイント
  • 親のNG行動&OK行動
  • よくあるお悩みQ&A

を参考に、
ぜひ、
あなたのお子さんに合った、
家庭学習のスタイルを
見つけてくださいね!

【皐月からのメッセージ】

子育ては、
毎日が試行錯誤の連続ですよね。

私も、
3人の娘たちを育てながら、
日々、
悩み、
学び、
成長させてもらっています。

完璧な親なんて、
いません。

大切なのは、
子どもと一緒に、
成長していくこと。

そして、
子どもの笑顔を、
何よりも大切にすること。

この記事が、
あなたの心を、
少しでも軽くし、
笑顔で、
子どもと向き合うための、
ヒントになれば幸いです。

そして、
「こそだて部」は、
これからも、
あなたのそばにいます!

一緒に、
子育てを楽しみましょう!

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