お金の話、ぶっちゃけます！幼稚園・保育園の費用、徹底比較＆節約術

こそだて部

Photo by RDNE Stock project on Pexels.com

2025.03.01

「保育園と幼稚園、どっちがお金かかるの…？」
「無償化って言うけど、本当にお金かからないの…？」
「入園までに、いくら準備しておけばいいの…？」

初めての保育園・幼稚園選び。
期待と同時に、お金の不安も大きいですよね。

この記事では、そんなパパ・ママの疑問を解決すべく、幼稚園と保育園の費用について、徹底的に解説します！
保育料はもちろん、給食費、教材費、行事費など、実際にかかるお金を、包み隠さずお伝えします。

さらに、保育料無償化制度や、自治体独自の助成金など、知って得する情報も満載！
先輩ママ・パパ直伝の節約術もご紹介します。

この記事を読めば、お金の不安が解消され、安心して園選びができるようになるはず！
ぜひ、最後まで読んで、賢く、お得に、子育てを楽しみましょう！

index

1. 幼稚園と保育園、ズバリ！何が違う？～お金の面から徹底比較～

まずは、幼稚園と保育園の違いを、お金の面から比較してみましょう。

項目	幼稚園	保育園
管轄	文部科学省	厚生労働省
目的	教育	保育
対象年齢	満3歳～小学校入学前	0歳～小学校入学前
保育時間	標準4時間（預かり保育あり）	原則8時間（延長保育あり）
保育料	園が設定（無償化の対象）	保護者の所得に応じて自治体が決定（無償化の対象）
給食費	園によって異なる（お弁当持参の場合も）	保育料に含まれる（3歳児以上は、主食費のみ別途徴収の場合あり）
教材費	園によって異なる	園によって異なる（保育料に含まれる場合も）
行事費	園によって異なる	園によって異なる（保育料に含まれる場合も）
入園料	園によって異なる（徴収しない園も）	原則なし
その他	制服代、通園バス代、PTA会費、寄付金など（園によって異なる）	おむつ代、布団代、行事費など（園によって異なる）

ここがポイント！

2019年10月から、幼児教育・保育の無償化がスタートしました。
- 幼稚園、保育園、認定こども園 を利用する、3歳～5歳児クラス の子どもたちの保育料が、原則無料になりました。（※1）
- 0歳～2歳児クラス の子どもたちについては、住民税非課税世帯を対象に、保育料が無償化されています。（※2）
ただし、無償化の対象となるのは、保育料のみです。
- 給食費、教材費、行事費、通園バス代などは、これまで通り、保護者の負担となります。
- 幼稚園の預かり保育料も、一部無償化の対象となります。（※3）
私立幼稚園 は、無償化の上限額（月額25,700円）を超える部分や、入園料、施設費などが、自己負担となる場合があります。
認可外保育施設も、一定の条件を満たせば無償化の対象となりますが、上限額が設けられています。