国や東京都が、3密を避ける!と連呼しています。
最近の小池知事は “STAY HOME” と言い、外出の自粛を求めています。
3密を避ければいいのか、外出自体を自粛すればいいのか。
その解釈で、その人の行動は変わります。
本質を見極め、自分がどう行動すべきなのかを考えてみましょう。
3密とは
3密とは、
密閉空間を避ける
密集場所を避ける
密接場所を避ける
3つの密を避ける事で、感染する、感染させる、事を避けるという事です。
これは、無症状で感染している人がいる事を前提とした行動の指針ですね。
ウイルスは見えませんし、無症状での感染者は自分でもわかりません。
この3つの密を避ける事で、一定数の感染を回避できます。
STAY HOMEとは
STAY HOMEは、外出を極力控えて感染する、感染させる、事を避けるという事です。
3密を避ける考え方と違い、家から出ない事で人との接触を失くしてしまう。
そうする事で、感染を回避しようという考え方です。
また、感染してから発症まで1日~12.5日と厚生労働省が発表しています。
このSTAY HOMEを実施する事で
・無症状感染者の行動を制限し、感染を防ぐことが出来る
・発症していない人が発症し、感染者である事が分かる
が明確になります。
つまり、無症状で感染を広げる確率を低下させる事が出来ます。
そして、発症に速やかに反応し療養に入る事ができます。
どっちなの!?ではなく、どちらも!
どっちをやればいいの?
どっちかをやってるからいいでしょ?
そんな声を聴く事があります。
大切なのは、どちらかを実施する事でも、どちらも実施する事でもありません。
感染拡大を、回避する事です。
この両方は、感染拡大を回避する“手段の一つ”でしかありません。
どちらか、または両方やればいいのではないのです。
子供の勉強と一緒ですね。
やるだけでは、意味がない。やって、習得するのが勉強です。
やれ、と言われたからやるのではなく自分でこの行動の意味を考えて、行動したいですね。
今人類は、命に関わる重大な局面に置かれています。
物事や行動の本質を見極めて、一人ひとりがその自覚をもって行動すべき時です。
ひとりで、家族で、この事を考えてみてはいかがでしょうか?
未来の世代の為に。
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