「えー、今日も雨なのー?公園行きたかったのにー!」
「またおうちで過ごすのか…何して遊ぼう…ネタ切れだよ…」
窓の外は、シトシト、ザーザー…。
梅雨の季節、続く雨に、大人も子どもも、なんだか気分までジメジメしてしまいがちですよね。お外で思いっきり遊べないストレスや、おうち遊びのマンネリ化に、ため息をついているパパママも多いのではないでしょうか?
こんにちは!ここ湘南も、梅雨入りすると太陽が恋しくなります。3姉妹の母で現役看護師、「こそだて部」の皐月です。
私も、雨の日は「さて、今日はどうやってこの有り余るエネルギーを発散させようか…」と、朝から頭を悩ませることもしばしば(笑)。でも、そんな雨の日だからこそ、いつもとは違う「特別な時間」を親子で楽しむチャンスでもあるんですよね!
今回の記事は、そんな梅雨の時期を、少しでも楽しく、豊かに過ごしたいと願うあなたへ贈る、
- 「雨の日=つまらない」は思い込み?梅雨を楽しむための”心の持ちよう”
- 親子でワクワク!梅雨だからこそ輝く「おうち遊び」アイデア5選
- 雨音もBGMに♪ 五感を満たす「ゆったりおうち時間」のすすめ
- ちょっとだけ外へ!雨の日ならではの「小さな冒険」
- ママナース皐月の「雨の日だって、まあいっか!」リアル体験談
をまとめた【梅雨どき親子が笑顔になるヒント集】です!
この記事を読めば、「また雨か…」という憂鬱なため息が、「よし、今日はあれをしよう!」という前向きな気持ちに変わるかもしれませんよ♪
「雨の日=つまらない」は思い込み?梅雨を楽しむための”心の持ちよう”
まず大切なのは、私たち親自身の「雨の日」に対するイメージを、少しだけ変えてみることかもしれません。
- 「できないこと」より「できること」に目を向ける:
「公園に行けない」「外で遊べない」…と、できないことばかり数えていると、気分も滅入ってしまいますよね。でも、「雨だからこそ、家でじっくり〇〇ができる!」「雨音を聞きながら、のんびり過ごせる!」と、発想を転換してみませんか? - 「完璧な一日」を目指さない:
特別なことをしなくても、手の込んだ遊びを用意しなくても大丈夫。親子で一緒に笑ったり、ゆったり過ごしたり、心が通い合う瞬間があれば、それが最高の「特別な時間」です。 - 「梅雨」という季節そのものを味わってみる:
雨の匂い、窓を打つ雨音、葉っぱの上でキラキラ光る雨粒、カタツムリやカエルの登場…。普段は見過ごしがちな、自然の営みや季節の移ろいを、子どもと一緒に感じてみるのも素敵です。ここ湘南でも、雨に濡れた紫陽花は格別な美しさですよ。
皐月’s Point: 看護師として感じるのは、心の状態が体調にも影響するということ。雨の日に「つまらないな…」とネガティブな気持ちでいると、本当に体がだるく感じたりします。でも、「今日はこれで楽しもう!」と前向きな気持ちでいれば、心も体も少し軽やかになるものです。
親子でワクワク!梅雨だからこそ輝く「おうち遊び」アイデア5選
さあ、ここからは具体的な遊びのアイデア!「おうち遊びマンネリ打破!」の記事も参考にしつつ、梅雨ならではの楽しさをプラスしてみましょう。
1. 【創作意欲を刺激!】「梅雨」がテーマの製作あそび
- てるてる坊主作り: 定番ですが、やっぱり楽しい!ティッシュや布、毛糸など、色々な素材で作ってみよう。
- 傘・長靴デコレーション: 無地の傘や長靴に、耐水性のペンやシールで自由に模様を描く。自分だけのオリジナルグッズに愛着もUP!
- あじさい製作: 折り紙、ちぎり絵、スタンプなど、様々な方法で、梅雨の主役「あじさい」を作ってみる。
- 雨粒ステンドグラス: 黒い画用紙を切り抜いて、カラーセロハンを貼れば、窓辺に飾れる素敵なステンドグラス風に。
2. 【気分は探検家!】おうちで「宝探しゲーム」
- やり方:
- お菓子や小さなおもちゃなどの「お宝」を、家の中にいくつか隠す。
- ヒントを書いた「指令書」や「地図」を子どもに渡し、お宝を探してもらう。
- ポイント: なぞなぞや暗号を指令書に入れると、小学生も楽しめます。兄弟姉妹で協力して探すのも◎。
3. 【気分転換に最適!】おうちで「運動会」or「サーキットトレーニング」
- アイデア例:
- 布団の山登り、新聞紙ビリビリ競争、風船バレー、段ボールキャタピラ、タオル綱引き、クッション飛び石…。
- 部屋から部屋へ、様々なミッション(ジャンプ、くぐる、投げるなど)をクリアしていくサーキットコースを作るのも楽しい!
- ポイント: 安全には十分配慮し、騒音でご近所に迷惑がかからない範囲で。思い切り体を動かせば、気分もスッキリ!
4. 【想像力は無限大!】壮大な「ごっこ遊び」ワールド
- アイデア例:
- おうちキャンプ: リビングにテント(もどきでOK!毛布やシーツで作るのも楽しい)を張り、懐中電灯でお話したり、おにぎりを食べたり。
- お店屋さんごっこ: 商品(おもちゃやお菓子など)を並べ、お金(手作りでも)を用意して、店員さんとお客さんに分かれて遊ぶ。
- 探偵ごっこ・スパイごっこ: 指令をクリアしたり、暗号を解読したり…。
- ポイント: 子どもの「やりたい!」気持ちを尊重し、親も役になりきって楽しむと、想像以上に盛り上がります!
5. 【しっとり楽しむ】雨音BGMの「絵本読み聞かせ」スペシャル
- いつもと違う工夫:
- 部屋を少し薄暗くして、キャンドル風ライト(安全なLED)を灯してみる。
- 雨音をBGMに、いつもよりゆっくり、しっとりとした声で読んでみる。
- 雨やカエル、カタツムリなど、梅雨にちなんだ絵本を選ぶのも楽しい。
- ポイント: 親子でくっついて、絵本の世界に浸る時間は、最高の安心感と癒やしをもたらします。(→寝る前の「絵本タイム」の記事も参考に!)
雨音もBGMに♪ 五感を満たす「ゆったりおうち時間」のすすめ
必ずしも「何か特別な遊び」をしなくても、雨の日だからこそできる、ゆったりとした時間の過ごし方もあります。
- 親子で一緒に料理・お菓子作り:
- 時間がある時だからこそ、ちょっと手間のかかるメニューに挑戦!クッキーの型抜き、パン作り、ピザ作りなど、子どもが参加できる工程がたくさん。
- 音楽鑑賞会・映画鑑賞会:
- 雨音をBGMに、いつもは聞かないジャンルの音楽を聴いてみたり、家族みんなで楽しめる映画を選んで、ポップコーン片手に鑑賞したり。
- 窓の外を眺めて、雨の日ならではの発見をする:
- 窓につく雨粒の形、傘をさして歩く人々、雨に濡れる木々の緑…。普段気にも留めない景色が、雨の日には違って見えることも。子どもと一緒に「雨の日探偵」になってみるのも面白い。
- 家族でゆっくりおしゃべりタイム:
- 温かい飲み物を飲みながら、学校であったこと、好きなこと、将来の夢…普段なかなかできないような、ゆったりとした会話を楽しむ。
皐月’s Point: 雨の日は、外からの刺激が少ない分、内面に向き合ったり、家族との関係性を深めたりするのに、実はとても良い機会なのかもしれません。
ちょっとだけ外へ!雨の日ならではの「小さな冒険」
ずっと家の中も息が詰まる…そんな時は、雨具をしっかり準備して、ほんの少しだけ「雨の日散歩」に出てみるのもおすすめです!(もちろん、風邪をひかないように、短時間で!)
- 長靴を履いて、水たまりをバシャバシャ!(最高のストレス発散!)
- 傘に当たる雨の音を楽しむ。
- カタツムリやカエル、雨に喜ぶ生き物を探してみる。
- 雨上がりの虹を探す。
ほんの短い時間でも、雨の日ならではの発見や体験は、子どもの五感を刺激し、心に残る思い出になるはずです。
我が家の「雨の日だって、まあいっか!」リアル体験談
我が家も、梅雨時期は「今日、何して過ごそう…」が毎朝の課題です(笑)。
特に三姉妹がそれぞれ小さい頃は、有り余るエネルギーを持て余し、家の中がカオスになることもしばしば…。
でも、ある年の梅雨、私が体調を崩してしまい、どこにも連れて行けず、手の込んだ遊びもできない日がありました。「ごめんね、今日はママ、本当に動けないの…」と正直に伝えると、娘たちは最初はブーブー言っていましたが、そのうち、自分たちで押し入れから毛布や洗濯バサミを持ち出してきて、何やらゴソゴソ…。気づけば、リビングに巨大な(そして歪な・笑)「秘密基地」が完成していました!
その中で、絵本を読んだり、おやつを食べたり、何時間も楽しそうに遊んでいる娘たちの姿を見て、「あぁ、親が何かを与えなくても、子どもたちは自分で楽しみを見つけられるんだな」と、肩の力が抜けたのを覚えています。
雨の日だからこそ生まれた、あの「秘密基地」は、今でも家族の楽しい思い出です。
まとめ:「また雨か…」から「雨もいいね!」へ。梅雨は親子の絆を深めるチャンス!
太陽が恋しい梅雨の季節。
でも、雨の日には、雨の日ならではの楽しみ方、時間の過ごし方があります。
大切なのは、
- 「何か特別なことをしなきゃ!」と気負いすぎないこと。
- 子どもの「楽しい!」に寄り添い、一緒にその世界に入ってみること。
- そして、親自身も「まあ、いっか!」と肩の力を抜いて、その時間を楽しむこと。
雨音がBGMになる、しっとりとした時間。
普段はできないような遊びに没頭できる、ワクワクする時間。
家族みんなで、いつもよりゆっくり、じっくり向き合える、温かい時間。
そんな「梅雨だからこそできる特別な時間」を、ぜひ親子で見つけて、楽しんでみてください。
きっと、梅雨明けの頃には、親子の絆がまた一段と深まっているはずですよ。
あなたの「とっておきの梅雨の楽しみ方」や、「雨の日のおうち遊び」アイデアがあれば、ぜひコメントで教えてください!
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次回の記事もお楽しみに!
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