他の人より少しだけ面白い読書感想文を書く方法、まとめておくね。
この方法なら、短い時間で、他の人とはひと味違った感想文を、簡単に書く事が出来るよ。
夏休みは意外と短い。限られた時間で、いつもとはちょっと違った感想文を完成させようよ。
■まずは本を読もう!
本を読まずに感想文を書く事は難しいよ。まずは読む、話はそれからだね♪
■感想を語る相手を決めよう!
本を読んだ後、誰にこの感想を伝えるかを決めよう。
友人、家族、知人、クラスメイト、誰でも大丈夫。仲のいい友達でもいいし、あまり話した事のないクラスメイトでもいい。親戚のおじさんでも問題ないよ!
でも、決めるのは1人だけ。選ぶ相手によって感想文の内容が変わるから、まずは1人決めよう!
■読んで欲しいか、別に読まなくてもいいか
決めた相手に、この本を読んで欲しいと思うか、思わないか、率直な気持ちを教えてほしい。
もし読んで欲しいな!って思うなら、それもいいと思う。
別に読まなくてもいいな、とか読んで欲しくない!と思うならそれでもいい。
この本を相手に、どうして欲しいと思う?
■なぜそう感じたのか、3つの理由を伝えよう
なぜ読んで欲しい、または読んで欲しくないと感じたのか。そう感じた理由を3つくらいメモしよう。その時のメモは、具体的に書いてほしい。例えば
「面白くなかったから、読まなくていい。」
と感じたなら、具体的に何が面白くなかったのか。何章の、何ページの、どの場面が面白くないと感じたのか。何ページのあのセリフがあったから、台無しだよって思ったのかとか、細かくメモしよう。
■書き方のポイント①
語る相手は決まった。読んで欲しいか読んで欲しくないか、そう感じたのか3つメモした。
あとは書くだけ!そのポイント1つめは
「常に相手に語りかける事!」
まず、全ての方向性を決める重要な冒頭はこんな感じ。
「〇〇と言う本、凄く面白かったから読んで欲しいと思ったんだ!私が…」
「〇〇という本を読んだけど、あまりお薦め出来る内容ではありませんでした。それは…」
相手との距離感によって、ですます口調で書いたり、敬語になったり、親しい言葉になるよね。語る相手との距離感によって、文体を固定させよう。
書き進めると文体がだんだんおかしくなる事はよくある。そんな時は、冒頭の文章に戻って、文体を再確認して改めて書き進めるといいよ!
■書き方のポイント②
「3つの理由を1つずつ掘り下げよう!」
なぜそう感じたのかの3つの理由、これを1つずつ掘り下げよう。
そうすると、大きなパートが3つ出来上がる。それを併せると、提出に必要な感想文の枚数分は余裕で書けてしまうよ!
■書き方のポイント③
「prep法を使って書いていこう!」
難しく聞こえるかもしれないけど、要するに
という風に、文章を作る方法だよ!
これを、3つ考えた「なぜそう感じたのか」の1つとして当てはめてみると
と言う感じです。
この「なぜならば」と「例えば」の所を、本文を引用したり自分の思ったことをたくさん書く。
そうすると、一つの大きなパートになるよね!
大きなパートが3つ出来上がるから、これで感想文としては十分な内容量になるね!
さぁ、本を読んで感想文を書いてみよう!
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