自分がHSPだと気づいた事で、毎日の生活が少し楽になった話

くらす
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これまで職場の人たちのしぐさや目線、機嫌を感じ取り、そのことを気にしてしまいとても疲れを感じていました。

満員電車では、自分の息が臭くないかや体臭で迷惑をかけていないかとか、常に周りを気にし続けるので通勤するだけで疲弊していました。

電話をすると、受話器を通して相手の体制や表情、機嫌が分かってしまい気を使って話す事に疲れていました。

外に出ると、周りの人や音やいろんな情報がどんどん入ってきて、本当に疲れます。
なので、会社にいるときは 『笑顔で、ちょっと人と距離を置いている人』 という仮面をかぶり続けていました。

そして、すべての人が…私と同じ事を思って生きているんだと思っていました。
みんなも同じ様に、毎日疲れているんだ。私だけじゃないんだ、と。

しかし先日、偶然にも 『HSP(Highly Sensitive Person)ハイリー・センシティブ・パーソン』 という生まれつきの性質を持っている人がいる、という事を知りました。
※HSPについての詳細は、クリニックや学術的なページが多くあるのでそちらを参照してください。

情報を調べれば調べるほど、私はHSPなのだという事が分かりました。
病気ではないけど、性格というか気質であるという事。
デメリットと捉えるか、メリットと捉えるかは自分次第だという事。

知れば知るほど、これまで習得した事や考えていた事がHSPだからこそ習得できた力

知れば知るほど、これまで習得した事や考えていた事がHSPだからこそ習得できた力なのだと、色々としっくりくることがありました。

人からどう見られているのかな
体臭は大丈夫かな
香水をつけたら臭いが強い気がする…
みんなに臭いと思われてないかな
息は臭くないかな

と過敏に反応していましたが、そのおかげで 『清潔感を維持できている』 のだと感じます。

笑っていないと、怒っているとおもわれるのかな
真顔だと怖いと思われるかな

と周りを気にしていたからこそ、いつも笑顔で穏やかですね、と言われる人になれたようです。

人の表情やしぐさから、相手の感情を常に気にしていました
声のトーンや強さなどからも、感情を読み常に気にしていました

そのおかげで、空気が読める人という評価を得ている様です

なるほど、HSPは常に周囲を意識し、敏感に反応し、多くの事に気づく事が出来る。
特別な能力なんだな、と感じます。

毎日疲れる事に変わりはないし、人の感情に敏感に反応してしまう

毎日疲れる事に変わりはないし、人の感情に敏感に反応してしまいます。
でも、その理由がはっきりしたので、最近はいろんなことがしっくりくるようになりました。

5人に1人くらい、HSPの方がいるようです。
同じ気持ちの人が意外といるのも、なんだか心強いと感じました。

というお話でした。
これからは、毎日が少し楽になりそうです。

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