知らないでは済まされない!?自転車保険の加入義務化と保険の種類

くらす
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長女が小学6年生になり、自転車で遠出をする様になりました。
公園や友達の家、いろんなところにアクティブに出かけています。

しかし…交通事故のニュースが頻繁に報道されていて、もう気が気ではありません!!!

心配で心配で、夜も眠れないミシェル佐藤です。こんにちわ。

小学6年と4年の娘が、頻繁に自転車に乗る様になったので、最近話題になっている自転車保険について考えました。

みなさんは、自転車保険に加入していますか?!

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自転車保険の加入義務化とは

仙台市自転車の安全利用に関する条例
東京都自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例

…等

各地域の自治体により「自転車を安全に利用する為の条例」に基づき、自転車保険の加入義務化または努力義務化が定められました。
自転車保険の加入を義務づけている自治体は、年々増えています。

義務化が進んでいる背景とは

自転車の重大事故により、高額な賠償金を請求されるケースが急増しています。
自転車保険の加入義務は

・加害者にとって、高額な賠償を補償出来る様に
・被害者にとって、大きな怪我でも補償を受けられるように

という想いが込められています。

義務化する自治体が増えているのは、2008年に神戸で起きた自転車事故がきっかけとなっています。
この事故は、当時小学5年生の男児が女性に衝突。女性は頭蓋骨骨折、意識不明の重体になりました。
その後、2013年の裁判で、男児の保護者に対して約9,500万円の判決が命じられました。
被害者にも被害者にも重大な結果となったこの事故を重く受け止め、2015年に兵庫県で国内初の自転車保険の義務化条例を制定しました。
この取り組みを受け、全国の自治体でも増え続ける重大な自転車事故に対応する為、義務化が進められています。

義務化の対象は誰を指しているのか

義務化の対象は、その地域で自転車を利用する人全てです。通勤や通学、サイクリングと全ての人が対象となります。
そして気を付けたいのが「その地域を通過する場合も、地域内にいる時は義務化の対象になる」という事です。
義務化された地域で自転車を乗る場合は、いかなる場合も義務の対象となります。

義務化されている地域で自転車保険に入らない場合の罰則は?

自転車保険の義務化がされている地域で、罰則規定を設けている地域は2019年4月時点ではまだありません。
但し、罰則規定がないだけで自転車保険の加入を怠った場合は「条例違反」となります。
また、地域によっては「通学時、未加入の場合は自転車通学を認められない」「通勤時、未加入の場合は自転車通勤を認められない」という事もあるようです。

・地域により自転車保険の義務化がされている
・義務化は、加害者と被害者を守る為に作られている
・未加入でも罰則はないが、条例違反になる

高額な賠償が生じる事故は、実際に起きているのか

自転車での加害事故例を見てましょう

賠償金 9,521万円

男子小学生(11歳)が夜間、帰宅途中に自転車で走行中、歩道と車道の区別のない道路において歩行中の女性(62歳) と正面衝突。
女性は頭蓋骨骨折等の傷害を負い、意識が戻らない状態となった。
(神戸地方裁判所、平成25年7月4日判決)

賠償金 9,266万円

男子高校生が昼間、自転車横断帯のかなり手前の歩道から車道を斜めに横断し、対向車線を自転車で直進してきた男性 会社員(24歳)と衝突。
男性会社員に重大な障害(言語機能の喪失等)が残った。
(東京地方裁判所、平成20年6月5日判決)

賠償金 6,779万円

男性が夕方、ペットボトルを片手に下り坂をスピードを落とさず走行し交差点に進入、横断歩道を横断中の 女性(38歳)と衝突。
女性は脳挫傷等で3日後に死亡した。
(東京地方裁判所、平成15年9月30日判決)

賠償金 5,438万円

男性が昼間、信号表示を無視して高速度で交差点に進入、青信号で横断歩道を横断中の女性(55歳)と衝突。
女性は頭蓋内損傷等で11日後に死亡した。
(東京地方裁判所、平成19年4月11日判決)

賠償金 4,746万円

男性が昼間、赤信号を無視して交差点を直進し、青信号で横断歩道を歩行中の女性(75歳)に衝突。
女性は脳 挫傷等で5日後に死亡した。
(東京地方裁判所、平成26年1月28日判決)

【参考】一般社団法人日本損害保険協会パンフレット

調べてみると、けっして頻繁に起きている訳ではありません。
しかし、高額な賠償金が発生する事故は起き続けています。

自転車保険を たら・れば で考えてみる

自転車保険は、月額103円から500円程度の金額で損害賠償保障1億円という商品があります。
もし、この保険に加入していたら、加入していれば、というたら・れば、を考えてみます。

月額500円の保険に30年加入したら
500円×12か月=6000円/年
30年×6000円=180,000円

30年加入し続けて、18万円です。掛け捨てなので、基本戻ってくる事はありません。

もし高額な損害賠償が発生する事故をおこしたら
賠償金 50,000,000円
たら・ればの話なので賠償金5千万円で考えてみます。

保険にはいっていたら、5千万円は保険が適用されます。
保険に入っていなければ、5千万円をあなたが支払う事になります。

サラリーマンの生涯収入が2億円を切ったといわれている昨今。
一生分の給料の1/4を賠償金として支払うわけです。

しかし、30年間で18万円を支払い保険にさえ加入していれば、保険が適用される事となります。

30年で18万円
1年で6000円
月500円

で、万が一の事故で生涯収入の1/4を保険でまかなう事ができるんです。

そして何より考えたいのは、自分のことよりも被害者の事です。

事故が起きて最も悲惨なのは、突然事故に巻き込まれた被害者です。
被害者が莫大な治療費が必要な怪我を負ったが、加害者に支払い能力がなかった場合、どうでしょうか。
突然事故に巻き込まれ、高額な治療費を背負い、家族や親族は悲惨な状況に追い込まれます。

しかし、加害者が保険にさえ加入していれば、賠償金が支払わます。
事故は許されませんが、賠償金を支払う事だけはできますね。

加入するなら、有意義な保険を選ぼう!

自転車ロードサービスはご存知ですか?

「自転車が事故や故障等により自走できなくなった場合に、トラブルの現場に駆けつけて希望の場所まで搬送」
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自走できなくなる故障とは、タイヤがパンクしたりチェーンが切れたりして「自走できなくなった状態」を言います。
ロードサービスの種類によっては、電動アシスト自転車のバッテリー切れも含みます。

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この自転車ロードサービス、保険の種類にもよりますが「自転車賠償責任保険」がサービス内容に含まれているものと、含まれていないものがあります。
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せっかく自転車保険に入るなら、自転車の困った!にすぐ対応してくれる、自転車ロードサービスがセットになっている方がいいですよね!

自転車ロードサービスとは
・電話一本で現場に駆けつけてくれて、希望の場所まで搬送してくれる
・自転車賠償責任保険がついているものもある

最後に

自転車保険の加入義務化は、被害者と加害者を守る為の条例です。
自転車に乗るのであれば、加入する事で自分や家族を守れます。

ぜひ、ライフスタイルに合った保険を見つけてみてください。

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