3. 知って得する!保育料無償化制度&自治体独自の助成金
「保育料無償化」ってよく聞くけど、実際どうなの?
ここでは、保育料無償化制度について、詳しく解説します。
さらに、お住まいの自治体によっては、独自の助成金制度があることも!
しっかりチェックして、賢く制度を活用しましょう!
3-1. 保育料無償化制度とは?
2019年10月からスタートした、幼児教育・保育の無償化制度。
幼稚園、保育園、認定こども園などを利用する、3歳~5歳児クラスの子どもたちの保育料が、原則無料になりました。(※所得制限なし)
対象となる施設・サービス:
- 幼稚園
- 保育園
- 認定こども園
- 地域型保育事業(小規模保育、家庭的保育など)
- 企業主導型保育事業
- 幼稚園の預かり保育
- 認可外保育施設(※一定の基準を満たす施設に限る)
注意点:
- 0歳~2歳児クラス は、住民税非課税世帯のみ、無償化の対象となります。
- 無償化の対象となるのは、保育料のみ です。
- 給食費、教材費、行事費、通園バス代などは、保護者の負担となります。
- 幼稚園の預かり保育 は、月額11,300円まで無償化されます。(※「保育の必要性の認定」が必要)
- 認可外保育施設 は、月額37,000円(3歳~5歳児クラス)、または月額42,000円(0歳~2歳児クラス、住民税非課税世帯)まで無償化されます。(※「保育の必要性の認定」が必要)
手続き:
無償化の対象となるためには、お住まいの市区町村から「保育の必要性の認定」を受ける必要があります。
申請方法や、必要書類は、自治体によって異なりますので、必ず確認してください。
3-2. 自治体独自の助成金制度をチェック!
国による無償化制度に加えて、自治体によっては、独自の助成金制度を設けている場合があります。
例えば、
- 東京都認証保育所保護者負担軽減補助金(東京都):認証保育所を利用する保護者の負担を軽減するための補助金
- 私立幼稚園等園児保護者負担軽減補助金(多くの自治体):私立幼稚園に通う園児の保護者の負担を軽減するための補助金
などがあります。
お住まいの自治体のWebサイトをチェックしたり、子育て支援課などに問い合わせたりして、利用できる制度がないか、確認してみましょう。
4. 今日からできる!保育園・幼稚園費用の節約術
保育料が無償化になっても、給食費や教材費など、まだまだ出費はかさみますよね…。
ここでは、先輩ママ・パパ直伝の、保育園・幼稚園費用の節約術をご紹介します!
4-1. 持ち物、賢く準備!
- フリマアプリ、リサイクルショップを活用:
- 制服、体操着、通園バッグなど、中古品でもOKなものは、フリマアプリやリサイクルショップで探してみましょう。
- サイズアウトした子どもの服を売って、新しい服を買う資金にするのも◎。
- お下がりをもらう:
- 親戚や友人、近所の方などから、お下がりをもらえないか、聞いてみましょう。
- 手作りできるものは、手作り:
- 通園バッグ、お弁当袋、コップ袋など、手作りできるものは、自分で作ってみましょう。
- ミシンがなくても、手縫いや、布用ボンドで簡単に作れるものもあります。
- 名前付けは、工夫次第で時短&節約:
- お名前シール、お名前スタンプ、アイロン転写シートなど、便利なグッズを活用しましょう。
- 100円ショップでも、色々な種類のお名前付けグッズが売っています。
- 文房具は、まとめ買い:
- 鉛筆、消しゴム、クレヨンなど、よく使う文房具は、まとめ買いしておくとお得です。
4-2. 行事、無理せず楽しむ!
- 衣装は、手作り or レンタル:
- 発表会や運動会などの衣装は、手作りするか、レンタルを利用しましょう。
- フリマアプリや、ネットオークションで、中古の衣装を探すのも◎。
- 写真は、データで購入:
- 園で撮影した写真は、データで購入すると、安く済む場合があります。
- 自分でプリントしたり、フォトブックを作ったりすることもできます。
- ビデオ撮影は、パパ・ママで協力:
- ビデオカメラをレンタルするよりも、スマホで撮影する方が、安く済みます。
- 夫婦で役割分担して、撮影しましょう。
4-3. 毎日の生活、ちょっと見直し!
- お弁当は、冷凍食品を活用:
- 冷凍食品を上手に活用すれば、お弁当作りも楽になります。
- 自然解凍OKの冷凍食品や、カップに入った冷凍食品が便利です。
- 飲み物は、水筒持参:
- 毎日、飲み物を買うと、意外とお金がかかります。
- 水筒を持参すれば、節約になります。
- 外食を控える:
- 外食は、食費がかさむ原因になります。
- できるだけ、自炊を心がけましょう。
- コンビニ利用を控える:
- コンビニは、定価販売なので、割高です。
- スーパーやドラッグストアで、まとめ買いしましょう。
4-4. 家計全体を見直す!
- 固定費を見直す:
- スマホの料金プラン、保険、住宅ローンなど、固定費を見直してみましょう。
- 格安SIMに乗り換える、保険のプランを見直す、住宅ローンの借り換えをするなど、できることはたくさんあります。
- 無駄遣いをなくす:
- 家計簿をつけて、何にいくら使っているのか、把握しましょう。
- 衝動買いをしない、本当に必要なものだけを買う、など、無駄遣いをなくす工夫をしましょう。
専門家(ファイナンシャルプランナー)のアドバイス:
「子育てには、お金がかかります。
でも、工夫次第で、節約できることもたくさんあります。
まずは、家計の現状を把握し、無理のない範囲で、できることから始めてみましょう。
そして、困った時は、専門家(ファイナンシャルプランナーなど)に相談してください。
私たちは、あなたの家計を、専門的な立場からサポートします。」
5. まとめ:
幼稚園・保育園の費用は、家庭によって大きく異なります。
無償化制度や、自治体独自の助成金制度などを活用しながら、賢く、お得に、子育てを楽しみましょう!
【応援メッセージ】
子育てには、お金も、時間も、体力も必要です。
でも、大丈夫!
あなたは一人じゃありません。
この記事が、少しでもあなたの不安を解消し、笑顔で子育てができるよう、応援しています!
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