子供は可能性の塊、可能性を輝かせるのは親ではなく本人

こそだて部
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はーい、ミシェル佐藤です。

今日、子供の部屋に行ったらゴムボールが床に転がってました。

遊んだらちゃんと片付けをしないと…

と思いながら、子供にゴムボールが転がっていることを伝えました。すると

「ドアを最後まで開けてみて!」

と言うんです。

ボヨョン…。

そうです、ドアストッパーが古くなっていて、開けるたびにガン!ガン!と音がする為、ストッパーのクッション代わりににボールを使っていたんです。

なんという発想力。想像力。

頭ごなしに「片付けなさい!」なんて言わなくて良かったと、心から思いました。

今回は、子供の持つ可能性についての話です。

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子供の可能性を潰さない為の、3つのキーワード

1.親の常識、感性で捉えない
2.発想を形にする環境を作る
3.想像・発想する時間を奪わない

ひとつづつ、見ていきましょう。

1.親の常識、感性で捉えない

これはまさに、今日わが家で起きた出来事が良い例です。

親の常識や感性を物差しにしてしまうと、子供の無限大の発想力や想像力に蓋をする事になります。

もし長女に「ボールを片付けなさい!」と頭ごなしに言っていたなら、それは可能性を否定する事になります。

そして、新しい発想や想像をためらう様になるでしょう。

自分で自分の可能性に蓋をしてしまう様になります。

私たちの常識や感性で判断する事なく、子供がなぜその行動や行為をしたのか聞いてみるといいでしょう。

きっと、私たちでは想像できないような答えが返ってくるはずです。

2.発想を形にする環境を作る

これは、発想を創造に昇華させる環境と言う意味です。

発想や想像を形にしてこそ、その可能性は目に見えるモノになります。

なんでも買い与えろ、という事ではありません。

おもちゃのボールでも、商品が入っていた段ボールでも、どんなものも子供の創造に役立つアイテムになります。

それは捨てるからダメ!
あれも危ないからダメ!
これも汚いからダメ!

段ボールは段ボールとしての役割しかないと親は感じてしまいます。

ですが、子供にとっては目の前にあるモノすべてが、創造に役立つアイテムになります。

危険なモノは注意が必要ですが、できる限り自由な発想で使える様な環境と、想像出来ない様な発想により出来上がるものを受け止める親の心構えがあるといいですよね。

3.想像・発想する時間を奪わない

子供は、どんな時に想像・発想するでしょうか。

自由な時間です。

少しの時間でも、いろんな事を次々にひらめきます。

時間を奪う。

それはつまり、自由な発想をする時間を失くしてしまうという事です。

親の指示で何かをする事は、自由を奪っています。

おもちゃの遊び方、使い方。

もちろん正しい使い方はあるでしょうが、そのおもちゃを使って、自分が楽しいと思う使い方をして楽しむのが子供です。

おもちゃではないものでも、豊かな発想力でおもちゃにします。

正しい使い方を教えている様で、それは自由な発想をする時間を奪っています。

自由に、感性に従って、好きにさせる。

正しい使い方にたどり着くのが、遠回りになったとしても。

正しい遊び方にたどり着けなかったとしても。

それ以上に、自由は発想で子供は勝手に楽しみます。

まとめ

まとめ

1.親の常識、感性で捉えない
2.発想を形にする環境を作る
3.想像・発想する時間を奪わない


という字は、「木の上に立って見る」と書きます。

いろいろ口を出したくなりますが、木の上に立って、見守りましょう。

それが、子供が自分の可能性を輝かせる為の、秘訣です。

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