こんにちは!「こそだて部」の皐月(さつき)です。ママナースとして働きながら、3人の子育てに奮闘中です!
「うちの子、どんな才能があるんだろう…?」
「将来、幸せになってほしい…」
子どもの成長を願う親として、
ついつい、
「あれもさせたい、これもさせたい」
と、欲張ってしまいがちですよね。
でも、ちょっと待って!
実は、
子どもの才能を伸ばすために、
本当に大切なのは、
「親が何をさせるか」
ではなく、
「子どもが育つ環境」
なんです!
近年、
教育界で注目されている、
「非認知能力」
という言葉、
聞いたことがありますか?
「非認知能力」とは、
テストの点数では測れない、
生きていく上で
本当に必要な力のこと。
例えば、
- 意欲: 何事にも積極的に取り組む力
- 自信: 自分ならできると信じる力
- 協調性: 友達と仲良くできる力
- 自制心: 自分の感情をコントロールする力
- 創造性: 新しいものを生み出す力
- 問題解決能力: 困難な状況を乗り越える力
などなど。
これらの力は、
子どもが将来、
社会で活躍し、
幸せな人生を送るために、
学力以上に大切だと言われています。
そして、
この「非認知能力」は、
家庭環境
によって、
大きく左右されるんです!
「えっ、そうなの?!」
「じゃあ、うちの子、大丈夫かしら…」
と、不安になった方も、
ご安心ください!
この記事では、
発達心理学の専門家の意見や、
最新の研究データに基づき、
家庭でできる、
「非認知能力」を育むための、
具体的な環境づくりの方法を、
7つ厳選してご紹介します!
今日から、
あなたも、
「子どもの才能を開花させる達人」
になれるかも?!
さあ、一緒に、
子どもの未来を輝かせる、
最高の家庭環境を作りましょう!
1. 「非認知能力」って何?~今、子育てで最も注目されているキーワード~
まずは、
「非認知能力」について、
もう少し詳しく見ていきましょう。
「非認知能力」とは、
先ほどもお伝えしたように、
IQなどの認知能力とは異なり、
目に見えない、
数値化できない能力のこと。
「心の力」
「人間力」
「生きる力」
と言い換えることもできます。
具体的には、
- 意欲:
- 「やってみたい!」という気持ち
- 目標に向かって、積極的に取り組む力
- 自信:
- 「自分ならできる!」と信じる力
- 失敗を恐れず、チャレンジする力
- 協調性:
- 友達と仲良くできる力
- 相手の気持ちを理解し、協力する力
- 自制心:
- 「がまんする力」
- 自分の感情や行動をコントロールする力
- 創造性:
- 「新しいものを生み出す力」
- 自由な発想で、遊びや表現を楽しむ力
- 問題解決能力:
- 「どうすればいいかな?」と自分で考え、
- 困難な状況を乗り越える力
などがあります。
これらの力は、
学校の勉強だけでなく、
スポーツ、
芸術、
仕事、
人間関係…
など、
あらゆる場面で必要となる、
生きていく上で
土台となる力なんです。
1-1. なぜ、今「非認知能力」が注目されているの?
近年、
社会の変化がますます加速し、
AI(人工知能)の進化も目覚ましいですよね。
そんな時代を生き抜くためには、
単に知識を詰め込むだけでなく、
自分で考え、
判断し、
行動する力、
つまり、
「非認知能力」が、
不可欠だと言われています。
また、
「非認知能力」が高い子どもは、
学力も高い傾向がある、
という研究結果も出ています。
1-2. 「非認知能力」は、いつ、どうやって育つの?
「非認知能力」は、
生まれつきのものではなく、
環境や、
周りの大人との関わりを通して、
育まれるものです。
特に、
幼児期(0歳~6歳頃)
の経験が、
その後の「非認知能力」の発達に、
大きな影響を与えると言われています。
つまり、
子どもの「非認知能力」を伸ばすためには、
家庭での環境づくり
が、
非常に重要になってくるんです!
2. 家庭環境が、子どもの才能を伸ばす?!~研究データが示す、驚きの事実~
「家庭環境が、子どもの才能を伸ばす」
と言われても、
ピンとこない方もいるかもしれませんね。
でも、実は、
これは、
多くの研究によって、
裏付けられているんです!
例えば、
ノーベル経済学賞を受賞した、
ジェームズ・ヘックマン教授の研究によると、
- 幼少期に、質の高い教育を受けた子どもは、
- 大人になってからの、
- 学歴、
- 収入、
- 持ち家率
- などが高く、
- 生活保護受給率や、
- 犯罪率が低い
- ということがわかっています。
- そして、
- その効果は、
- IQなどの認知能力よりも、
- 非認知能力
- を高めることによって、
- もたらされる、
- ということも明らかになりました。
また、
ハーバード大学の研究では、
- 幼少期に、
- 親から愛情をたっぷり受け、
- 温かい家庭環境で育った子どもは、
- 大人になってからの、
- 人間関係が良好で、
- 精神的にも安定している
- 傾向がある、
- ということが報告されています。
これらの研究結果からも、
家庭環境が、
子どもの「非認知能力」を育み、
ひいては、
子どもの将来を大きく左右する、
ということがわかりますね。
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