誹謗中傷を書き込む心理の正体をズバリ解明!アナタは大丈夫?

じゆうに
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アンジャッシュ渡部建さんの不倫騒動に対する、各方面からの誹謗中傷が話題に上がっています。

女子プロレスラーの木村花さんや、それ以外にも多くの誹謗中傷被害にあわれている方々がいます。

なぜ、誹謗中傷を書き込むの?
赤の他人に、誹謗中傷を書き込む理由は?
どんな人が書き込むの?
私も書き込んでしまう可能性があるの?

そう考えた事はありませんか?

そんなふとした疑問を、ズバリ解明します。

そして、心に潜む誹謗中傷を書き込む心理がどの様なモノなのか。

理解する事で、誹謗中傷が少しでも減る事を願います。

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誹謗中傷とは何か

誹謗(ひぼう)とは
他人の悪口を言うこと。

中傷(ちゅうしょう)とは
根拠のないことを言い、他人の名誉を傷つけること。

誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)とは
根拠のない悪口を言いふらして、他人を傷つけること。

根拠のない悪口を言いふらし、他人を傷つける事が誹謗中傷です。

誹謗中傷を書き込む人々の調査結果

東京大学薬学部の池谷裕二教授が、SNSに誹謗中傷を書き込む人々についての調査結果を解説しています。
その内容は

そもそも書き込む人はそんなに多くなく、1.5%くらい。なので、ほとんどの人は書き込みをしない

書き込む人にどの様な特徴があるかというと、どちらかというと男性が多い。女性の場合は主婦。年収でみると比較的高い人が多い。お子さんをお持ちの方が多い。

社会的弱者がストレスを発散するというイメージよりは、普段は裕福で幸せな生活を送っている方が多い。おそらく、社会的なメンツを保つためにいい人を演じている、こういうストレスのほうが実社会では多い。これがネットへのはけ口になっているのかなという調査結果だ。

と調査結果について語っています。

なるほど、非常に興味深い結果です。

以上の事を踏まえて、誹謗中傷を書き込む心理の正体を明確にしていきましょう!

赤の他人が誹謗中傷を書き込む心理の正体

誹謗中傷する人の真理の正体は、以下4つの感情によるものだと言われています

①嫉妬
②自分本位な正義感
③自己正当化と優越感
④ストレス解消

①嫉妬

自分よりも、物事や人生が上手くいっている人をうらやむ感情です。
その感情が抑えられず、悪口を書き、悪い噂を流したりします。
それが誹謗中傷となります。

男性の場合、自分よりも地位や名誉があり収入が高い人に、嫉妬の感情を持ちやすいと言われています。
女性の場合、地位や名誉のある男性と結婚し、セレブな生活をしている相手に対して嫉妬の感情を持ちやすいと言われています。

②自分本位な正義感

この感情は、なにか事件が起きた時に、インターネットなどで勝手に犯人を捜して誹謗中傷を行います。

少年犯罪で、少年の実家や写真を公表したり、実際には無関係な人を犯人だと思い込み、自分本位な正義感をもって情報を書き込んでしまいます。

それが、誹謗中傷となります。

③自己正当化と優越感

インターネットなどで、自分には出来ない様な事をしている人を見つけると、欠点やアラをさがして徹底的に追及します。

そうする事で、自分ができない事を正当化し、他人を見下して優越感を得ようとします。

それが、誹謗中傷となります。

④ストレス解消

単純に人を誹謗中傷する事で、ストレスを解消する感情です。

ただただ、その人の反応を楽しんでいます。

以上の4つの心理が、誹謗中傷を書き込む人の心理だと言われています。

そして、実際に行動を起こす人は、この心理を行動に結びつけているのです。

誰にでも持っている心理が、誹謗中傷の正体

大なり小なり、嫉妬心やストレス解消などの心理を人は持っています。

ただ、誹謗中傷を書き込むの人は、非常に少ないごく一部の人だと調査結果が出ています。

これらの心理は誰しも持つ事を理解し、誹謗中傷を書き込む行動につながる可能性がある。

その事を知っているだけでも、十分に自制するきっかけとなります。

何かとストレスの多い現代社会。

上手にストレスと付き合いながら、毎日を楽しみたいですね。

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