労働の対価が賃金しかない会社に魅力はあるか。報酬以外の魅力とは?

michelllog
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今の会社でこのまま働いていて、いいんだろうか?
このまま働いても、給料の上限は見えてる。このまま定年を迎えるのか?
給料上限が決まっているから、副業をした方が良いのか?


こんな不安を感じた事があるサラリーマンは、少なくないはず。

もちろん、給料にも満足していて毎日やる気満々!
日々、仕事でチャレンジして充実しているよ!

と言う人だっていると思う。

ただ、それが全員ではない。


現状に不安を感じる理由として、タイトルにもある様に

「労働の対価が賃金しかない会社に、魅力を感じる事が出来るのか」

と言うのが、1つのポイントなんじゃないかと考えている。

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年功序列から成果主義・能力主義へ変化しても変わらない事

一般的な会社員の場合、勤務する時間が決まっており仕事内容もある程度決まっている。
勤務時間内で仕事をして、その報酬として月給を受け取る。

年功序列制度から、成果主義や能力主義など評価制度に変化が生まれた。
それでも、仕事をしていずれかの評価による報酬を受け取るのか一般的なサラリーマンだ。

労働の対価が報酬である部分にクローズアップして考えてみると、例えば

1日7時間勤務×週5日勤務=月給

という例になる。
そしてこの月給は、短い期間で何倍にも跳ね上がる事はない。
時間をかけて、昇給を繰り返して緩やかに給与が上がっていく。

前衛的な一部の成果・能力主義に特化した会社はその限りではなく、大幅な昇給があり得る。
しかし、その様な会社は得てして魅力のある会社に含まれるので今回の話題に則さない企業だ。


要するに、評価制度に変化が生まれてはいるものの、今も昔も同じ会社で働き続けた場合の生涯賃金は概算で想像ができてしまうという事だ。

報酬以外の魅力とは?

生涯賃金の想像ができても、緩やかな昇給でも、不安を持たない人もいる。
持たない人は、それで良いと思う。

しかし冒頭の不安を持つサラリーマンには、共通の理由から不安が生まれている事がある。

・このまま働いていて、会社が倒産したらどうするのか。
・クビになったら、他の仕事は出来るのか。
・もっと稼ぎたいが、この会社では未来が見えている。

などだ。整理すると

「自分の成長を感じる事ができていない、成長できていない現状」

に不安を感じる人が多い。
実際に、会社から退職していった社員の中にも、

・新しい事にチャレンジして、成長したい。
・成長していない自分が不安だから、違う会社で働きたい。

と、会社を去っていった人は少なくない。


報酬以外の魅力を会社に求めている人は、思った以上に多いと感じる。
自分が成長できる環境、成長を感じられる環境、これが会社の魅力の1つだと言える。

魅力ある会社は会社と社員にシナジーをもたらす

会社に報酬以外の魅力があるのか。

例えば、成長を感じる環境や仕組みがあるか。
企業内で研修を行い、スキルアップをはかったり。
資格取得をサポートしたり、成長する事の意味や成長の仕方、自立型な考え方を教育したり。

様々な成長につながる育成を行う環境がある会社は

・成長し、そしてその成長を感じる事が出来る
・成長する事で、良い人材が増える
・成長するという事が会社の風土となり、育成に強い会社となる

成長した社員は様々なアイデアで会社を動かす。
成長した社員は、会社を成長させていく。
魅力ある会社は、社員を成長させてシナジーをもたらす。

魅力ある会社は、成長しより魅力的になると考える。

会社の在り方も変わっていく

現在の求人は、買い手市場から売り手市場へと変化している。

会社が今までのままでは、人が集まらずに体力が減少していく。

売り手側が何を求めているのか。

そして、求める事に応えると共に、会社と社員が共に成長していくにはどうしたらよいのか。

報酬以外の魅力を、考えると色々なものが見えてくると感じる。

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