こんにちは!こそだて部の皐月(さつき)です。ママナースとして、日々育児に奮闘する中で得た知識や経験を、みなさんとシェアしていきたいと思っています♪
初めての赤ちゃんを迎えるにあたって、哺乳瓶選びって本当に悩みますよね。「種類が多すぎて、どれを選べばいいの?」「うちの子に合う哺乳瓶はどれ?」…そんな疑問や不安でいっぱいだと思います。
この記事では、そんなプレママ・プレパパの皆さんのために、失敗しない哺乳瓶選びのポイントを徹底解説!さらに、先輩ママたちの口コミで選んだ、本当に買ってよかった哺乳瓶ランキングもご紹介します。
この記事を読めば、あなたもきっと、赤ちゃんにぴったりの哺乳瓶を見つけられますよ♪
哺乳瓶選び、ここが重要!3つの基本ポイント
まずは、哺乳瓶選びで押さえておきたい3つの基本ポイントから見ていきましょう。
1. 乳首の形と素材をチェック!
哺乳瓶選びで最も重要なのが、乳首です!赤ちゃんの飲みやすさ、そしてママのおっぱいへの影響(乳頭混乱)を大きく左右します。
乳首の形
- 母乳実感タイプ: ママのおっぱいに近い形、柔らかさ、飲み心地を再現した乳首。多くのメーカーがこのタイプを販売しており、初めての哺乳瓶におすすめです。赤ちゃんが自然な吸い方で飲めるため、哺乳瓶拒否が少ない傾向にあります。
- 広口タイプ: 乳首の付け根が広いタイプ。赤ちゃんが口を大きく開けてくわえることができ、より母乳に近い感覚で飲めるとされています。乳頭混乱を起こしにくいというメリットも。
- スタンダードタイプ: 昔ながらの細長い形状の乳首。最近は少なくなってきましたが、根強い人気もあります。
乳首の素材
- シリコーンゴム: 多くの哺乳瓶で採用されている素材。柔らかく、耐久性があり、におい移りもしにくいのが特徴です。
- 天然ゴム: シリコーンゴムよりもさらに柔らかく、赤ちゃんが吸いやすいとされています。ただし、劣化しやすく、においがつきやすいというデメリットも。
- イソプレンゴム: 天然ゴムのデメリットを改良した素材。耐久性が高く、においもつきにくいです。
サイズ選びも忘れずに!
乳首には、赤ちゃんの月齢や吸う力に合わせたサイズがあります(SS、S、M、Lなど)。最初はSサイズ(新生児用)を選び、赤ちゃんの成長に合わせてサイズアップしていくのが一般的です。
2. 哺乳瓶本体の素材は?
哺乳瓶本体の素材も、使い勝手を左右する重要なポイントです。
- ガラス製:
- メリット: 傷がつきにくく、におい移りもしにくい。衛生的に長く使える。煮沸消毒、電子レンジ消毒、薬液消毒の全てに対応。
- デメリット: 重い。割れる可能性がある。
- プラスチック製 (PPSU):
- メリット: 軽くて割れにくい。耐熱性・耐久性に優れている。煮沸消毒、電子レンジ消毒、薬液消毒の全てに対応。
- デメリット: ガラス製に比べると、傷やにおいがつきやすい。
- プラスチック製 (PP):
- メリット: 軽くて割れにくい。PPSUよりも安価。
- デメリット: 耐熱性や耐久性はPPSUに劣る。電子レンジ消毒はできない場合がある。
3. あると嬉しい!プラスαの機能
最近の哺乳瓶は、様々な便利機能を備えています。
- 空気の飲み込み防止機能: 哺乳瓶内の空気を逃がし、赤ちゃんが空気を一緒に飲んでしまうのを防ぐ機能。お腹の張りや吐き戻しを軽減する効果が期待できます。(例:ピジョンの「母乳実感」のエアベントシステム)
- 逆流防止機能: ミルクが逆流しにくい構造になっている哺乳瓶もあります。
- 電子レンジ消毒対応: 電子レンジで簡単に消毒できると、忙しいパパママには便利です。
先輩ママの口コミで選ぶ!人気哺乳瓶ランキングTOP5
ここでは、実際に使ってみて「本当に良かった!」という先輩ママたちの声をもとに、人気の哺乳瓶をランキング形式でご紹介します!
👑第1位:ピジョン 母乳実感 哺乳びん
- 特徴: 長年の実績と信頼を誇る、ピジョンの「母乳実感」。ママのおっぱいを徹底的に研究して作られた乳首は、柔らかく、赤ちゃんが自然な吸い方で飲めるのが特徴です。空気の飲み込みを防ぐ「エアベントシステム」も搭載。
- 素材: 哺乳瓶本体はガラス製とプラスチック製(PPSU)の2種類。乳首はシリコーンゴム製。
- 口コミ:
- 「哺乳瓶拒否だったうちの子が、これに変えたらゴクゴク飲んでくれるようになりました!」
- 「混合育児ですが、乳頭混乱もなく、スムーズにおっぱいと哺乳瓶を併用できています。」
- 「デザインがシンプルで、洗いやすいのも◎」
第2位:ビーンスターク 哺乳びん
- 特徴: 雪印ビーンスタークが販売する哺乳瓶。医療機関での採用も多く、信頼性の高いメーカーです。乳首は、赤ちゃんの吸う力に合わせてミルクの出る量を調節できる「スーパークロスカット」を採用。
- 素材: 哺乳瓶本体はガラス製とプラスチック製(PPSU)の2種類。乳首はシリコーンゴム製。
- 口コミ:
- 「ミルクの出方が調節できるので、むせることが少なくなりました。」
- 「病院で使っていたので、安心して使えます。」
- 「シンプルなデザインで、長く使えそう。」
第3位:コンビ テテオ 授乳のお手本 哺乳びん
- 特徴: ベビー用品メーカー、コンビの「テテオ」シリーズ。スタイリッシュなデザインが特徴です。乳首は、ママのおっぱいを参考にした「4段階流量調節機能」付き。
- 素材: 哺乳瓶本体はプラスチック製(PPSU)。乳首はシリコーンゴム製。
- 口コミ:
- 「デザインがおしゃれで、持っているだけで気分が上がります♪」
- 「流量が調節できるので、赤ちゃんのペースに合わせて授乳できます。」
- 「軽くて持ちやすいので、お出かけにも便利。」
第4位:NUK(ヌーク) プレミアムチョイス 哺乳びん
- 特徴: ドイツの哺乳瓶メーカー、NUK(ヌーク)。独自のニップル形状が特徴で、赤ちゃんの口腔育成をサポートします。空気の飲み込みを防ぐ「NUK Air System」も搭載。
- 素材: 哺乳瓶本体はガラス製とプラスチック製(PP)の2種類。乳首はシリコーンゴム製と天然ゴム製の2種類。
- 口コミ:
- 「他の哺乳瓶だと嫌がっていたのに、NUKは飲んでくれました!」
- 「独特の形が、赤ちゃんの歯並びに良いと聞いて選びました。」
- 「デザインが可愛いので、プレゼントにも喜ばれそう。」
第5位:ドクターベッタ 哺乳びん
- 特徴: 日本製にこだわった、独特なカーブ形状の哺乳瓶。赤ちゃんの耳管へのミルクの流れ込みを防ぎ、誤嚥(ごえん)しにくい設計になっています。
- 素材: 哺乳瓶本体はガラス製とプラスチック製(PPSU、トライタン)の3種類。乳首はシリコーンゴム製。
- 口コミ:
- 「中耳炎になりやすいと聞いて、この哺乳瓶を選びました。」
- 「独特の形が、赤ちゃんが飲みやすいみたいです。」
- 「デザインが可愛くて、おしゃれ!」
【初めての哺乳瓶選び】迷ったらコレ!皐月のおすすめは…
ずばり、初めての哺乳瓶選びで迷ったら、ピジョンの「母乳実感」(PPSU製)がおすすめです!
- 理由1: 多くのママが使っていて、口コミ評価が高い!
- 理由2: 乳首が柔らかく、赤ちゃんが飲みやすい!
- 理由3: PPSU製は軽くて割れにくく、扱いやすい!
- 理由4: 空気穴があり、赤ちゃんの空気の飲み込みを防いでくれる!
もちろん、赤ちゃんによって好みや合う・合わないがあるので、最終的には実際に試してみるのが一番です。でも、迷ったらまずは「母乳実感」を試してみて、そこから赤ちゃんの様子を見ながら、他の哺乳瓶も検討してみると良いでしょう。
哺乳瓶、いつから準備する?
哺乳瓶は、出産準備として、妊娠後期(8ヶ月頃)に用意しておくのがおすすめです。
最初は120ml〜160ml程度の小さめの哺乳瓶を2〜3本用意しておくと良いでしょう。消毒・洗浄のことも考えて、複数本あると便利です。
哺乳瓶の使い方・お手入れ方法
消毒方法
哺乳瓶は、赤ちゃんの口に直接触れるものなので、毎回必ず消毒しましょう。主な消毒方法には、以下の3つがあります。
- 煮沸消毒: 鍋にたっぷりの水を入れ、哺乳瓶や乳首を完全に沈めて煮沸する。(5〜10分程度)
- 電子レンジ消毒: 専用の容器に哺乳瓶や乳首を入れ、水を加えて電子レンジで加熱する。
- 薬液消毒: 専用の消毒液に哺乳瓶や乳首を浸ける。
洗浄方法
哺乳瓶は、使用後すぐに、専用のブラシを使って丁寧に洗いましょう。ミルクの脂肪分が残らないように、しっかりと洗うことが大切です。
交換時期の目安
- 哺乳瓶本体: ガラス製は割れたり欠けたりしたら、プラスチック製は傷がついたり、変色したりしたら交換しましょう。
- 乳首: シリコーンゴム製は2〜3ヶ月、天然ゴム製は1ヶ月程度が交換の目安です。劣化すると、赤ちゃんがうまく吸えなかったり、雑菌が繁殖しやすくなったりします。
哺乳瓶に関するQ&A
Q. 哺乳瓶拒否されたらどうすればいい?
A. 赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がる場合、以下の方法を試してみてください。
- 乳首の種類を変えてみる(母乳実感タイプ、広口タイプなど)
- 乳首のサイズを変えてみる
- ミルクの温度を変えてみる(人肌程度が目安)
- 授乳の姿勢を変えてみる
- ママ以外の人(パパなど)に授乳してもらう
Q. 乳頭混乱って何?
A. 哺乳瓶の乳首に慣れてしまい、ママのおっぱいを嫌がること。混合育児の場合は、特に注意が必要です。乳頭混乱を防ぐためには、できるだけ母乳に近い哺乳瓶を選ぶことが大切です。
Q. 哺乳瓶の消毒はいつまで必要?
A. 生後5〜6ヶ月頃までは、毎回必ず消毒しましょう。その後は、赤ちゃんの抵抗力がついてくるので、徐々に消毒の頻度を減らしていっても大丈夫です。ただし、体調が悪い時や、梅雨時など、雑菌が繁殖しやすい時期は、念のため消毒するようにしましょう。
まとめ|赤ちゃんにぴったりの哺乳瓶を見つけよう!
今回は、初めての哺乳瓶選びについて、詳しく解説しました。
哺乳瓶選びは、赤ちゃんにとっても、ママ・パパにとっても、大切なことです。この記事を参考に、ぜひ、あなたの赤ちゃんにぴったりの哺乳瓶を見つけてくださいね♪
そして、楽しい育児ライフを送りましょう!
こそだて部では、これからも、子育てに役立つ情報を発信していきます。ぜひ、他の記事もチェックしてみてくださいね!
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